地元高校生が共同開発した秋の特製パフェ「さつ美味いもぱふぇ」全国販売へ

高校生と共同開発した新商品「さつ美味いもぱふぇ」

株式会社中尾清月堂（所在地：富山県高岡市宮田町2-1）は、地元の高岡商業高校の生徒たちと力を合わせて新たな商品「さつ美味いもぱふぇ」を開発しました。この新商品は、9月22日から23日にかけて行われた“りゅうりゅうフェア”で初めて披露され、大好評を博しました。その後、多くの要望に応えて、各店舗での販売が決定しました。

高校生のアイデアが形に！

パフェの開発にあたっては、中尾清月堂の専務取締役兼工場長である伏脇一郎氏が出向き、高校生たちに対して5回の講義を行い、具体的な商品開発について学んでもらいました。高校生たちは、ただアイデアを出すだけでなく、実際の販売戦略やSNSでのプロモーションについても考え、非常に実践的な学びを得ていました。

商品の特徴

「さつ美味いもぱふぇ」は、富山県産のさつまいもペーストを基にした上質な「芋あん」と、中尾清月堂の人気商品である黒蜜ソフトクリームを組み合わせた特製パフェです。上品な甘さの黒蜜と、なめらかな芋あんが見事にマッチし、まさに秋の味覚を感じさせる逸品となっています。

このパフェに使用されているさつまいもは、富山県砺波市のE＆Tファームから仕入れたもので、豊かな自然の中で育てられたおいもです。

こだわりの素材と製法

「さつ美味いもぱふぇ」は、昨年の冬から販売が開始した「ひみつの黒蜜やわらか」の新たな味として登場します。味の要となる「芋餡」には、中尾清月堂特製の「こくみ餡」とさつまいもペーストが使用されています。この「こくみ餡」は、北海道産の白小豆を皮ごと炊き上げた独自の製法によって作られていて、環境にも配慮されています。

また、パフェにはリスの形をしたキュートな最中がトッピングされており、見た目にも楽しめる工夫が施されています。