新型シミュレーター導入
2026-04-14 13:32:25

北海道警察本部が新型ドライビングシミュレーター「Safety Driving Trainer」を導入

北海道警察本部に導入された新型ドライビングシミュレーター



2026年3月、北海道警察本部は、企業向けの技術を転用し、安全運転トレーニングシステム「Safety Driving Trainer」を初めて導入しました。これは、警察機関における導入事例として新たなスタートを切り、地域の交通安全教育に寄与します。

シミュレーターの特徴


この新型シミュレーターは、3DCG技術を駆使して再現されたリアルな交通シーンを体験することができます。運転者はモーションシートに乗って実際の運転に近い体験ができ、潛む危険やヒヤリハットを疑似的に感じることで、危険予測能力と安全運転意識を高めることが目指されています。

特に、悪い運転の癖を見直すことができるこのトレーニングは、普段の運転技術の改善にもつながります。北海道警察はこのシミュレーターを通じて、地域の交通安全教室や高齢者向けの講習、さらには各種イベントでの活用を計画しています。

幅広い活用と実績


これまで「Safety Driving Trainer」は、企業やロジスティクス企業向けに導入され、事故防止や運転マナーの向上に寄与してきました。実際に、ある企業ではシミュレーターの利用により、事故件数が減少し、1年間での事故数がゼロになったという報告もあり、事故のない安全な社会実現に向けた効果が実証されています。

さらに、医療・リハビリテーション分野でも注目される存在です。リハビリテーション病院では、「自動車運転再開支援」の一環として、患者が自分の運転技術を自己診断するためのサポートシステムとして活用されています。これにより、運転能力の回復を支援する新たな手がかりを提供しています。

イベント体験での反響


初めてシミュレーターを体験した参加者たちからは「実際の運転のような臨場感があり、とてもリアルだった」との声が寄せられています。このようなイベントを通じて、地域のドライバーの間で運転意識を高め、事故防止に向けた教育が実施されることが期待されています。

コンパクトで多彩な機能


導入された「Safety Driving Trainer」は、持ち運び可能な組み立て式のデザインを特徴としており、地域のイベントや交通安全教室での使用が容易です。3画面のワイドモニターとモーションシートによる、実車に近い体験ができます。

多様な交通シーンを用意しているため、都市部や農村部の条件、天候や時間帯を考慮したトレーニングが可能です。また、AIアルゴリズムにより周囲の状況をリアルタイムで判断し、毎回異なる体験を提供します。体験後には、運転データが可視化されることで、振り返りと反省が促進され、安全意識の向上にも寄与します。

PRIDISTについて


「Safety Driving Trainer」を開発した株式会社PRIDISTは、鉄道や交通、医療福祉などの訓練システムやVR開発を行っており、モーションセンサーを活用した様々なシステムを提供しています。教育だけでなく、交通安全の分野でも活躍するPRIDISTは、今後も安全・安心な社会の実現に寄与し続けることでしょう。

会社情報

会社名
株式会社PRIDIST
住所
電話番号

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