新たなプロダクトブランド「michi incense..」が描く自然との共存と美の道

新たなプロダクトブランド「michi incense..」

国立公園の貴重な未利用資源を生かした新しいプロダクトブランド「michi incense..（ミチインセンス）」が誕生しました。このブランドは、自然との共存をテーマにし、心と身体に優しい製品を提供します。まずは、白樺の香りが心地良いオイルイン化粧水、ロウリュウに使用できるアロマティックウォーターの2種類がラインナップに加わります。

「michi」の3つの側面

「michi incense..」は、3つの「michi」のコンセプトを大切にしています。

- michi = 満ち：自然の息吹を感じ、空気の清々しさに包まれる感覚。植物や動物、風や土の香りを通して、心が豊かに満たされる体験を大切にしています。
- michi = 道：人生のどんな瞬間にも「道」があり、一歩踏み出すことで新たな可能性が広がることを示しています。「michi incense..」は、その初めの一歩を踏み出す手助けをしてくれる存在を目指しています。
- michi = 未知：知らない未来へ向かって進む勇気。未知への挑戦こそが、自分を成長させる原動力であり、最適な未来を築く手助けをすることが「michi incense..」の理念にあるのです。

自然の資源を活かした製品製造

「michi incense..」の製品は、長野県の乗鞍高原を拠点に、地域の未利用資源を上手に活用しています。特に、一の瀬草原の草原再生プロジェクトと連携し、伐採された樹木の枝や葉などを活かしたナチュラルコスメやプロダクトが生まれています。この地域は在来植物が豊富に存在し、定期的な手入れによって外来植物の管理も行われており、環境保全の観点からも力を入れています。

「michi incense..」のこだわり

製品製造においては、以下の4つの基本方針を持っています：

- NATURE POSITIVE：土地の風土を大切にし、生物多様性を尊重して寄与する。
- UNIQUE：地域特有の独創性のある製品を追求。
- KEY PLANTS：在来植物の保全を通じて、未利用資源を活用。
- NATURAL, WILD & ORGANIC：植物由来成分にこだわり、オーガニック栽培の植物を使用。

さらに、製品のパッケージにはサトウキビの絞りかすを用いたバガスペーパーを使うなど、環境への配慮も忘れていません。

地域貢献の姿勢

「michi incense..」は、売上の3%を一の瀬草原再生事業や地域の在来植物保全活動などに寄付することで、地域貢献にも力を入れています。

近未来の展望

2024年7月29日には、オイルイン化粧水やアロマウォーターが発売予定とあり、公式オンラインストアを通じて購入が可能です。また、地域のカフェやギャラリーでも扱いが開始され、地元の人々のみならず、広く全国にその魅力を広げる計画です。

これからの「michi incense..」に注目しながら、自然との共生を通じた心豊かな毎日を築きあげていきたいものです。