日本初のVR広告ネットワーク「VRize Ad」が始動
株式会社VRizeが、新しいVR広告の可能性を追求する「VRize Ad」のクローズドβテストを開始しました。これは、日本初のVR内動画広告ネットワークとして注目されています。
VRize Adの背景
2016年は「VR元年」と称され、VR技術の進展が期待されるなかで、実際にコンテンツを制作する企業はまだ少なく、商業的な成功を収める環境が整っていません。VR市場を活性化させるためには、収益化の道筋を示すことが不可欠であり、株式会社VRizeはその一環として広告収益化の仕組みを提供することになりました。
VRize Adの特徴
VRize Adは、企業がVRアプリケーション内で収益を上げるための広告システムです。このシステムでは、次の3つの広告フォーマットを提供しています。
1.
360°動画広告
ユーザーが視点を変えることで、没入感のある広告体験を提供します。
2.
150インチ以上の大画面動画広告
大迫力の映像で、ユーザーの注意を引きつけることができます。
3.
3DCG動画広告
視覚的にインパクトのある3Dグラフィックスで製品やサービスを紹介できます。
これらのフォーマットは、VR空間に最適化されており、効果的な広告手法として期待されています。
クローズドβテストの募集
現在、VRize Adのクローズドβ版を導入してくださる企業を募集中です。参加企業には、優先的に収益化の支援や機能開発を行うことで、実際の運用を通じてサービスを改善していく予定です。企業からの参加申し込みは以下のURLから受け付けています。
申し込みはこちら
株式会社VRizeの概要
VRizeは、VRアプリケーションの開発およびその収益化を支援するためのテクノロジーカンパニーです。
VRize Adの導入により、VR市場のエコシステム構築が進むことが期待されており、今後の展開から目が離せません。