子育て支援の新たな挑戦
BABY JOB株式会社は、三菱UFJ銀行が主催する第11回Rise Up Festa「いのちをつなぐ」にて最優秀企業に選ばれました。この選出は、同社が提供する斬新な子育て支援サービスによるもので、特に注目されているのは保育施設向けのサブスクリプションサービス「手ぶら登園」です。
Rise Up Festaとは
Rise Up Festaは、新規性や独自性を持つ事業が集まる場です。今年のイベントは「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」というテーマのもと、過去最多のエントリーがありました。最終的に厳しい審査を経た結果、最優秀企業3社と優秀企業6社が決定したのです。
「手ぶら登園」のサービス内容
「手ぶら登園」は保育施設で使う紙おむつとおしりふきを無制限に利用できる日本初のサブスクリプションサービスです。このサービスは、保護者が紙おむつを持参する手間を省き、保育士の負担も軽減されるという双方向の利点を持っています。2019年から本格提供され、現在では5200以上の施設で採用されています。また、同サービスは2020年に日本サブスクリプションビジネス大賞のグランプリも受賞しました。
サービスの詳細
保護者は、子どもを保育施設に預ける際におむつを持参する必要がなくなり、朝の準備にかかるストレスを大幅に軽減できます。また、保育士にとっても、個別のおむつ管理が不要になるため、保育により集中できるようになります。利用者からは「おむつを持っていかなくて済むのが本当にありがたい」「準備が楽になった」との声が寄せられています。
利用者の声
朝の忙しい時間におむつを買い忘れるストレスがなくなったことに感謝しています。手ぶらでの登園が実現したことで、朝にゆとりが生まれました。
おむつの管理から解放され、子どもたちへのケアに注力できるようになりました。心配せずにおむつを交換できるので、保護者も安心しています。
追加サービスの展開
さらに、BABY JOBは「使い捨てコットカバー」や「食事用エプロン・手口ふき」といった新たなサブスクリプションサービスを開始し、保護者の負担軽減に努めています。これにより、日々の子育てがもっと楽に、そして楽しくなることでしょう。
「えんさがそっ♪」による保育施設探し
BABY JOBは、保護者が簡単に保育施設を探せるプラットフォーム「えんさがそっ♪」も運営しています。このサービスを利用することで、保護者は地図上で近隣の保育施設を見つけたり、お気に入りの施設を登録したりできます。授乳中や子どもが寝ているときでも利用できるため、時間を気にせずに安心して「保活」を進められます。
まとめ
BABY JOB株式会社は、すべての人が子育てを楽しむことのできる社会の実現を目指して取り組んでいます。「手ぶら登園」や「えんさがそっ♪」を通じて、子育て中の保護者や保育施設の課題を解決し、新たな子育ての形を提供する側面からも、その政策は評価され、多くの支持を得ています。これからも、その活動に注目していきたいと思います。