訪問看護支援プロジェクト
2021-05-25 11:06:57

新たな医療体制を支えるチャリティ活動が始動!地域の訪問看護を応援しよう

医療の新しい形、在宅医療への移行



コロナ禍において、日本全国で医療体制が逼迫し、入院患者が在宅医療に移行するケースが急増しています。独自の調査によると、特に地域の訪問看護ステーションは非常に多忙な状況です。そんな中、在宅医療や訪問看護を支えるための新たな支援プロジェクトが立ち上げられました。

チャリティ活動の発端



大阪府池田市の一般社団法人チャーミングケアが運営する『チャーミングケアモール』は、病児や障害児の専門医療ケアグッズやお見舞い品を扱うECマーケットプレイスです。これらの商品を通じて、地域の訪問看護を支援するため、豊中市にある児童デイサービス「Primo」をチャリティ対象として選定しました。これは、医療体制が厳しい現状を少しでも改善しようとする試みです。

インタビュー:Primoの岡施設長に聞く



Primoの施設長である岡さんは、こう述べます。「私たちの施設は、決して立地が便利とは言えませんが、地域に根付いたサービスを提供しています。チャーミングケアさんの企画を耳にしたとき、私たちの利用者の方々にとって、きめ細やかな商品を使うことができればと思いました。」

デイサービスでは、食事介助が日常的に行われているため、専用の食器やエプロンなどのアイテムが特に役に立つと語ります。

地域医療を支える訪問看護



Primoでは、重症心身障害を持つ子どもたちへのデイサービス事業を行うだけでなく、地域の訪問看護事業にも力を入れています。緊急事態宣言の発令中、大阪で医療体制が最も厳しいとされる中、入院から在宅へ移行した患者をサポートする看護師たちの努力が求められています。

Wish+(ウィッシュプラス)とは



このチャリティプロジェクト「Wish+」は、病気や障害のある子どもたちや家族が過ごす施設へのお見舞いギフト券を一般の方々に購入いただくという仕組みです。購入者は、購入金額分のポイントを対象施設にチャリティすることができるだけでなく、チャリティリターンも受け取れます。

また、チャリティ期間中に指定のお見舞いチケットを購入すると、その金額がポイントとして積算され、合計ポイントを施設に寄付することが可能です。

支援を広げる取り組み



同時に、協賛企業が1シェアごとに10円をチャリティ先へ寄付する企画も進行中で、協力企業を募集しています。この活動は、特別なケアが必要な生活の中に、彩りを提供し、関わる皆の幸福感を高めることを目的としています。

SDGsの理念の下で



このチャリティが広がることで、誰一人取り残さない社会を実現するための一歩になると信じています。さらに多くの人々にこの取り組みを知ってもらい、病児やその家族を支える社会を作り上げる手助けをしてほしいと願っています。報道による支援が、広くこの活動を知らしめるきっかけとなるでしょう。

そのために、皆様のお力添えを心よりお願い申し上げます。

会社情報

会社名
一般社団法人チャーミングケア
住所
大阪府池田市新町1-4-池田西山ビル102
電話番号
072-735-7035

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