2025年1月7日から10日まで、アメリカのラスベガスで世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2025」が開催されます。ここで、日本のクレーン製造会社タダノが初めて出展することが決定しました。1919年に創業されたタダノは、建設用クレーンや車両搭載型クレーン、高所作業車の製造・販売を手がけており、その100年以上の歴史の中で培った技術と信頼に基づいています。
タダノは「Reaching new heights」というスローガンのもと、業界をリードする企業として新たな価値を提供するために、顧客の安全と地球環境を大切にした戦略を推進しています。今回のCES出展では、「Safety. Every day. Every lift.」というコンセプトに基づき、建設現場での安全性を高める技術を紹介します。具体的には、安全な吊荷制御や周辺監視システムといった技術を展示し、建設現場で働く人々の安全を追求する取り組みをアピールする予定です。
長年の経験をもとに開発されたこれらの技術は、最新鋭のテクノロジーと融合しており、業界内外からの注目が集まっています。タダノは、今回の出展を通じて、新しいパートナーを見つけ、さらなるイノベーションを引き寄せることを期待しています。
「CESは世界中のテクノロジー企業が集まる場であり、我々の技術を広く知ってもらう絶好のチャンスです」と、タダノの担当者は話しています。新たな市場を開拓し、タダノの技術を世界に発信することで、今後の成長を見込んでいます。
ブース番号は6552で、公式サイト(https://ces.tadano.com/)からも最新情報が確認できます。今回のCES出展は、タダノにとって過去の成果を生かしつつ、未来への新たな一歩を踏み出す機会となるでしょう。各種メディア、業界関係者、企業担当者に是非訪れていただきたいです。安全な建設現場を実現する新技術の数々に、きっと驚かれることでしょう。