ニトリとクレディセゾンが協力、令和6年能登半島地震支援を継続中

令和6年能登半島地震への支援活動

令和6年度に発生した能登半島地震は、多くの方々に影響を及ぼしました。この度、被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。支援活動は、これまでの1年半を通じて、株式会社ニトリと株式会社クレディセゾンが協力し、継続的に推進されてきました。

1. 支援の詳細

両社の連携により、189か所の仮設住宅や避難所、物資供給拠点にが寄贈されました。その総数は29,705点に達し、これにかかる総額はなんと1億2,000万円に上ります。支援内容には、仮設住宅への寝具や避難所への冷蔵庫、さらには集会所で行われたクリスマス会のための物資も含まれています。

地震から約1年半が経過した現在でも、多くの方が仮設住宅での生活を余儀なくされています。提供した支援物資が各地の集会所でのイベントや活動に役立ち、入居者の交流や心のケアに寄与することを心から願っています。

2. クレディセゾンとの協力体制

今までのニトリグループの支援活動は、暮らしのインフラ企業としての使命を果たすためのものでした。クレディセゾンの寄付とニトリの貢献で、業界の垣根を越えた形での支援体制が構築されました。この協同支援枠組みでは、クレディセゾンのカード会員から寄付された約6,000万円に加え、クレディセゾンから2,000万円、ニトリから4,000万円がそれぞれ寄付され、合計で1.2億円の物資支援が実現しました。

3. 支援活動の一部報告

- 奥能登地域の被災自治体へ枕・枕カバーを寄贈

- 寄贈先: 日本財団を通じて各避難所へ
- 寄贈日: 2024年1月16日
- 内容: 枕1,000点、枕カバー1,000点

- 穴水町ボランティア宿泊拠点へ備品を寄贈

- 寄贈先: 東京ボランティア市民活動センターと連携
- 寄贈日: 2024年4月20日
- 内容: 二段ベッド17点、寝具・寝装品68点、食器類138点

各支援は、地域の復興に向けての重要な一歩です。これからも、ニトリとクレディセゾンは、この取り組みを続けてまいります。地域の皆さまが少しでも早く安心した生活を取り戻せるよう、引き続き誠心誠意を尽くして支援を行っていく所存です。支援を受けた方々から届いたお礼の言葉も、私たちの活動に対する大きな励みとなっています。私たちの小さな力が、少しでも被災地の明るい未来につながることを願っています。