大阪市の銭湯で温浴文化の未来を考える
2023年9月29日、大阪市阿倍野区にある人気銭湯「湯処あべの橋」にて、トークイベントが開催されます。このイベントは、観光業界における新たな試みとして、銭湯文化の保存と発展を議論する場となります。
このイベントの主催は、地域観光の向上に努める株式会社インプリージョンと、銭湯特化型デジタルサイネージを提供する株式会社SENSEです。今や数を減らしている銭湯ですが、「湯処あべの橋」は地域コミュニティの拠点として長年愛されてきました。このトークイベント「今日のととのいは銭湯で!」というテーマで、皆が集まり、銭湯の魅力や未来の可能性についておしゃべりを楽しむことが目的です。
イベント概要
- - 日時: 令和7年9月29日(月)20:00~21:30
- - 場所: 湯処あべの橋
大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目7−25
各線「天王寺駅」、近鉄・地下鉄「あべの橋駅」より徒歩5分
- - 定員: 20名
- - 参加費: 無料ですが、銭湯の入浴料600円が必要です。
参加者は、イベントの前後に銭湯を楽しむことができますので、リフレッシュしながらディスカッションに参加できるのも魅力のひとつです。
イベントの流れ
- - 20:00: 開会挨拶
- - 20:05: イントロダクション「銭湯文化の現状」
- - 20:15: 登壇者自己紹介
- - 20:35: パネルディスカッション「銭湯を地域資源として活かす方法」
- - 21:15: 質疑応答・意見交換
- - 21:25: クロージング・記念撮影
登壇者には、温浴施設の経営に詳しい専門家たちが揃います。ファシリテーターを務める林裕二氏をはじめ、地域の温泉文化に力を入れるなかのひと氏、電気風呂についての著書を持つけんちん氏、サウナガールとして活動するももちゃん氏、そして「湯処あべの橋」の森彰人氏など、多彩な背景を持つ参加者が集まります。
伝えたいメッセージ
主催者側は、銭湯・温浴文化の減少に対してどう立ち向かうかを真剣に考えています。地域の観光資源としての銭湯の可能性や、事業承継に関するリアルな課題について、参加者同士で意見を交換することで新たなアイデアが生まれることを期待しています。また、地域密着での温浴施設の活用法について、経営者や自治体の担当者にとって有意義な時間となるでしょう。
まとめ
このトークイベントは、銭湯の未来を考える良い機会です。温浴文化に興味がある方々、地方創生に関心のある経営者や自治体の方々にぜひ参加をお勧めします。温浴施設が地域活性化にどのように寄与できるか、熱い議論が繰り広げられることでしょう。関西エリアの銭湯を愛する皆様のご参加を心よりお待ちしています。