志摩市の新プロジェクト
2024-09-17 19:31:03

志摩市で始動!スポーツDXの新たな地域活性化プロジェクト「マチスポ」

志摩市で始動する「マチスポ」プロジェクト



三重県志摩市において、地域コミュニティの活性化を目指す「マチスポ」の実証事業がスタートしました。このプロジェクトは、志摩市とNTT西日本、そしてNTTSportictが連携したもので、主にスポーツDX技術を活用し、地域のスポーツ振興や施設管理の効率化を図ります。

連携協定の目的



志摩市では、スポーツを通じた生涯活動の推進、施設の充実、スポーツ団体のサポートを軸にさまざまな施策を進めています。特に「生涯スポーツの振興」を実現するための具体的な手法として、NTTSportictが展開する「マチスポ」が採用されました。これは、地域のスポーツを活かした新たなコミュニティの形成を目指すもので、昨今のデジタルトランスフォーメーションの潮流に乗った取り組みです。

プロジェクトの特徴



このプロジェクトでは、志摩市内のいくつかのスポーツ施設や学校体育館にスポーツDXソリューションを試験的に導入します。これにはAIカメラやスマートロックシステム、コミュニティプラットフォームが含まれ、地域スポーツの発信力を強化したり、施設の運営を効率化したりすることが期待されています。具体的には、長沢野球場での試合を自動で撮影しライブ配信を行うほか、地域住民がオンラインで応援できる仕組みを整えます。

志摩市ならではの海洋スポーツや地域特性を生かしたサービスも組み込みながら、地域の活性化を図っていくのです。特に、サーフィンスポットの波の状況をリアルタイムで確認できるカメラ設置など、地域の特色あるスポーツ体験を提供することも目指しています。

協働の重要性



このプロジェクトは、志摩市が実証フィールドを提供し、NTT西日本が運営サポートを行い、NTTSportictがスポーツDXソリューションを提供するという明確な役割分担のもとで進められます。この連携により、各機関が持つリソースを最大限活用し、地域の課題を解決するための効果的な協働が期待されています。

「マチスポ志摩市ポータル」の開設



加えて、専用の応援コミュニティプラットフォーム「マチスポ志摩市ポータル」が立ち上がります。このプラットフォームでは、AIカメラで記録された試合の映像や波の状況をリアルタイム配信し、地域情報の発信も行います。地域住民は、試合への応援コメントを寄せたり、スポーツに関する情報を交換することができ、地域交流の場を提供します。

「マチスポ志摩市ポータル」へのごアクセスは、専用アプリ「SpoLive」を通じても可能です。また、2024年度末までこの実証事業は継続され、今後の展開として各施設での試合映像の配信や、学校での利用拡大も予定しています。

今後の展望



最終的には、2025年度以降にスポーツDXソリューションの本格的な導入を目指し、「生涯スポーツの振興」を推進していく計画です。地域住民の参加を促進し、共にスポーツを楽しむことで、活力あふれる地域社会の実現が期待されます。

このように、「マチスポ」はただのスポーツの実証事業ではなく、地域コミュニティの活性化に向けた大きな一歩となるでしょう。


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会社情報

会社名
西日本電信電話株式会社
住所
大阪市都島区東野田町4-15-82
電話番号
06-6493-9111

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