親子で楽しめる新刊登場!
この秋、待望の新刊『ぐんぐん 日本語力をみがくよみきかせ ことばのお話25』が、西東社から発売されました。シリーズ累計90万部を超え、親子で楽しめる魅力的な内容が人気の「よみきかせ」シリーズ。新刊は、言葉の重要性を楽しく学べる内容となっており、特に3歳から小学校低学年のお子さんにぴったりです。
「よみきかせ」シリーズの魅力
「よみきかせ」シリーズは、子どもたちが楽しみながら学ぶ機会を提供することを目的にしています。これまでに、科学に関する「かがくのお話」シリーズや、SDGsに関連した『SDGsのお話17』、社会生活で必須のマナーを学ぶ『できるよ!のお話25』、日本の昔話を通して生きる力を養う『日本の昔ばなし25』など、さまざまなテーマが展開されてきました。これらはすべて、親子のコミュニケーションを豊かにし、楽しい学びの時間を提供することを意識した内容です。
新刊の内容とは?
新たに登場した『ことばのお話25』では、言葉の力を育むことに焦点を当てています。本書は、言語の基本的な要素である名詞や動詞、形容詞、副詞などを楽しいストーリーでわかりやすく紹介します。言葉の理解は、算数や理科においても重要であり、国語力を育むことはすべての学びの基盤となります。
一部のストーリーを紹介
例えば、1話目の「じけんです!」では、おまわりさんと一緒に事件を扱う名もなき男の会話が中心です。このストーリーは、主語や述語など言葉の基本的な構造を体験として学ぶことができ、知らず知らずのうちに言語理解が深まります。
2話目の「りっぱな おうさま」では、王様を称賛する家来たちのやり取りが描かれています。彼らは形容詞を使って王様を表現しますが、次第に称賛の言葉が食い違い始め、思わぬ方向に進展することで、形容詞の楽しさと奥深さに触れることができます。
お話と解説が一体化
各ストーリーの後には、言葉についての解説ページが設けられています。ここでは、親子で実践できるコーナーやクイズもあり、ストーリーを楽しんだ後でさらに深く学ぶことができます。「おうちの方へ」というコーナーもあり、子どもに言葉を教えるヒントが提供されています。これにより、親子でのコミュニケーションがさらに進化します。
対象年齢とレイアウト
この絵本は、対象年齢が3歳から小学校低学年に設定されており、すべてのお話ページはひらがなとカタカナで、解説ページには振り仮名が付いているため、読みやすさも考慮されています。おやすみ前の読み聞かせや、ひとりで自分の言葉で読めるようになったお子さんにも楽しめる内容になっています。
プレゼントにも最適
特に、表紙にはキラキラとした箔押しが施されており、ビジュアル的にも魅力。これからの季節、秋冬のプレゼントにもぴったりです。親子で一緒に楽しみながら言葉の面白さに触れてみませんか?
だれ、その本?
『ぐんぐん 日本語力をみがくよみきかせ ことばのお話25』の監修は国立国語研究所の石黒圭氏。作者はささきありさんで、書籍の発行元は株式会社西東社です。出版日は2025年10月6日で、定価は1760円(税別1600円)となっています。
書籍は、
Amazonや
楽天ブックスでも購入可能です。
この機会に、親子で一緒に楽しむ「ことば」の旅へ出かけてみましょう!