2025年に開催される大阪・関西万博で、株式会社ニューラルポートが出展することが決定しました。同社は、デジタル技術を活用して健康の増進や疾患の予防に寄与するさまざまなアプリやサービスを提供しています。万博期間中は、特に注目される大阪スマートヘルスプロジェクト「Health-O」の支援を受けたスタートアップ企業が技術や開発実績を展示します。
ニューラルポートとは?
株式会社ニューラルポートは、兵庫県芦屋市に本社を構え、2020年に設立されました。代表取締役の島藤安奈氏が率いるこの会社は、「ヒトの最高到達点をクリエイトする」というミッションのもと、アスリートを中心としたハイパフォーマンスを目指す人々を対象に、心の健康を重視した製品を開発しています。特に、ストレスチェックシステム「ZEN EYE Pro」や、ZONE状態の科学的再現に基づく「ZONEトレーニングポットZONE-Z」の研究開発に注力しています。これらは、実験心理学や脳科学、視線計測、ロボティクス等、多岐にわたる分野の知見を融合させた成果です。
大阪スマートヘルスプロジェクト「Health-O」
「Health-O」は、大阪府のスマートシティ戦略部によって推進されているプロジェクトで、個人や従業員の健康状態を改善するためのソリューションを提供することを目的としています。このプロジェクトの一環として、ニューラルポートのような先進的なスタートアップがそれぞれの専門性を持ち寄り、健康増進や疾患の予防、リハビリや介護予防に関する新しいアプローチを探求します。万博における出展では、これらの支援スタートアップの技術が一堂に会し、訪れる方々に新しい健康づくりの形を提示する機会となります。
万博での出展内容と見どころ
出展期間は2025年6月27日から29日までの3日間で、会場は大阪・関西万博のEXPOメッセです。訪問者は、さまざまな体験型展示を通じて、スマートヘルスが実現する未来の健康づくりを実感できることでしょう。特に、視線計測技術を活用したストレスチェックシステム「ZEN EYE Pro」では、自身の精神的な健康状態をリアルタイムで測定し、適切なアドバイスが提供されることが期待されます。また、ZONEトレーニングポット「ZONE-Z」では、科学に基づいたトレーニング方法を実体験できるブースも設けられる予定です。
まとめ
健康は今や私たちの生活の質を左右する重要な要素です。株式会社ニューラルポートが関わる大阪スマートヘルスプロジェクト「Health-O」は、次世代の健康づくりを支える新たな挑戦です。大阪・関西万博での出展は、この挑戦をシェアする絶好の機会となりますので、ぜひ足を運び、未来の健康づくりを体感してください。参加企業数には変更がある場合がありますので、公式サイトで最新情報をチェックしてください。