和歌山の新たな魅力を発信するイベント「GOAT INAZUMI Terrace 2026」
2026年9月26日(土)、和歌山県すさみ町のすさみ海水浴場で、音楽・アート・食が融合した無料の野外フェス「GOAT –INAZUMI Terrace 2026」が開催されます。このイベントは、和歌山県内の観光情報を広く発信するために企画されたもので、主催は「GOAT稲積照らす実行委員会」です。実行委員長を務めるのは中嶋淳氏で、地域の新たな魅力を引き出すことを目的としています。
開催の目的と背景
すさみ町は人口減少や高齢化が進行している地域で、人口約3,500人の町に昨年のイベントには約5,000人が来場しました。この「GOAT –INAZUMI Terrace」は、そうした人口問題に対処し、新たな人の流れを作り出そうとする取り組みの一環です。今年は、地域の子どもたちが「GOATクルー」としてイベントに積極的に参加し、地域の未来を担う教育の場としても機能します。
すさみ町の町長、岩田勉氏は「このイベントはすさみ町が直面する課題に向き合い、地域再生のための新たな挑戦です。『新しい『ひと』の流れをつくる』という重要なきっかけとなるでしょう」と強調しています。
主なプログラム
イベントの目玉として、稲積島を舞台にした「奉納プロジェクションマッピング」が予定されています。このプロジェクションマッピングでは、日本最大級の規模で、稲積島にオリジナル楽曲を使用したアートを投影します。これは地元の小学生たちの歌声が収録された楽曲を使ったもので、子どもたちの成長や地域への愛を表現する場となります。
また、地元小中学生が主体となる「GOATクルー」もさまざまな役割を果たします。企画・運営の全般にわたり、美化活動や情報発信を行い、イベントの成功に貢献します。
さらに、プロラッパーのマチーデフ氏による指導のもと、小中学生が地域の魅力をリリックに乗せて発表するラップステージもあります。子どもたちは、音楽ライブはもちろん、アート制作やSNS発信など多岐にわたる活動を経験する機会を得ます。
音楽ライブとローカルマーケット
すさみ海水浴場の特設ステージでは、入場無料の音楽ライブが行われ、出演アーティストにはSalyuやbirdが予定されています。彼らのパフォーマンスが会場を盛り上げます。また、地元のクラフト作品やグルメを取り扱うローカルマーケットも展開し、約50店舗が集まります。
持続可能なイベント運営に向けた取り組み
今回のイベントは入場無料である一方で、持続可能な運営を目指しています。そのために、町外からの支援を募るクラウドファンディングや企業版ふるさと納税を利用しています。この取り組みは、イベントの継続的な開催や地域との共創を促します。
開催概要
- - イベント名:GOAT –INAZUMI Terrace
- - 日時:2026年9月26日(土)13:00~21:00
- - 場所:すさみ海水浴場(和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見)
- - 入場料:無料
- - 交通アクセス:JRきのくに線「周参見駅」から徒歩約10分、紀勢自動車道「すさみIC」から車で約5分
このフェスは地域の未来を担う子どもたちとともに、「人」をテーマにした新しい文化の創出を目指します。詳しくは公式サイトをご覧ください。