JF全漁連の25周年記念シーフード料理コンクール
昨年12月14日、全国漁業協同組合連合会(JF全漁連)による「第25回シーフード料理コンクール」が催され、数々の料理が披露されました。これまでの25年を振り返り、シーフードの魅力をして発信することを目的とした本大会、その内容を詳しくお伝えします。
大会のテーマ
今回のコンクールは「みんなでうお活 #おさかな愛」をテーマに、様々な部門から成り立ちました。エントリーされたのは、プロを目指す学生向けの「プロを目指す学生部門」や、家庭向けの「魚活チャレンジ部門」、さらには親子で参加できる「親子で魚活チャレンジ部門」の3部門。合計19作品の中には、親子部門の5つの作品も含まれており、幅広い年齢層からの参加が見受けられました。
注目の受賞作品
今回のコンクールでは、特にユニークな受賞作品が揃いました。その中で注目を集めたのは「まるごとホタテのカレーおにぎり」や、「ボラのカレーたまごチーズサンド」、さらには「ホタテとイチゴのカルパッチョ風ドルチェ スパークリングワイン仕立て」など、見た目にも楽しめるメニューばかりです。これらの料理は、参加者の創意工夫を凝らした素材選びと調理技術を反映しています。
特別企画の紹介
さらに、シーフード料理コンクール25周年を記念する特別企画も開催されました。昨年8月には「ウエカツ先生の豊洲市場で親子おさかな料理ワークショップ」が実施され、親子で行った「ウエカツ先生のりゅうきゅう」のレシピが冊子に収録されています。このワークショップは、シーフードを通じて親子のコミュニケーションも深まる貴重な機会となったことでしょう。
受賞作品の情報
受賞した料理やその他のエントリー作品の詳細は、JF全漁連の公式ウェブサイト《プライドフィッシュ》で公開されています。受賞作品のレシピやイベントの模様はもちろん、審査員からのコメントも含まれているので、ぜひ立ち寄ってご覧ください。これからのシーフード料理を楽しむ際の参考にもなるでしょう。
プライドフィッシュ公式サイト
JF全漁連について
JF全漁連は、1952年に設立され、全国の漁業を支えるためにさまざまな活動を行っています。シーフードの普及促進と消費拡大を目指し、料理コンクールや情報発信を通じて、国民に対する海産物の理解を深める努力をしています。
詳しい情報は、公式WEBサイトやメディア「サカナディア」にもアクセスできます。これからもJF全漁連は、シーフード料理の楽しみを伝えていくことでしょう。