「給食の鉄人®2024」の決勝進出チームがついに発表されました!今年は11月8日(金)に行われた一次審査を経て、全国の幼稚園や保育所から寄せられた歓喜のレシピの中から、見事選ばれた5チームが12月1日(日)に東京・代々木の服部栄養専門学校で行われる決勝大会に進出します。この大会は、日本の給食の質向上を目指し、幼児たちが楽しめるおいしい食事の提供を促進する目的で開催されています。
決勝に進出した5チームは、子どもたちが食べたくなるような見た目や食べやすさ、さらには独自のアイデアが盛り込まれた素晴らしいレシピを持ち寄ります。特定非営利活動法人NPO日本食育インストラクター協会の厳正な審査を経て選ばれたのは、以下のチームです。
1. 社会福祉法人フィロスゆめの樹保育園なりたにし(東京都杉並区)
- レシピ名: 卵乳不使用お菓子になりたいピーマフィン
2. 社会福祉法人白百合会白百合保育園(群馬県高崎市)
- レシピ名: めしやきもち
3. 社会福祉法人承陽福祉会認定こども園みどり保育園(長崎県島原市)
- レシピ名: 2色のカリカリおせんべい
4. AIAI Chiid Care株式会社AIAINURSERY八千代緑が丘(千葉県八千代市)
- レシピ名: 豆乳を投入!プルプル小松菜プリン
5. 株式会社アンジェリカアンジェリカ下目黒6丁目保育園(東京都目黒区)
- レシピ名: ふんわりプルプル♪ベジタプディング
今年のテーマである「緑黄色野菜を使ったおやつ」には、パプリカや小松菜、ブロッコリーといった豊かな野菜が活用されています。全国から集まったこれらのレシピにも工夫がこらされ、子どもたちが喜んで食べられる工夫が随所に見られます。
そして、決勝大会においては、外部からの特別審査員も参加し、さまざまな視点からレシピを評価します。パティシエの徳永純司氏が初めて審査に参加し、自身の豊富な経験を通じて、子どもたちが喜ぶ美味しいレシピを評価します。また、故郷の野菜や地産地消の視点を取り入れたレシピも審査の対象になるため、地域の特性を生かした発想も重要なポイントとなります。
決勝大会の模様は、午後1時からYouTubeチャンネル「SankeiUp」でライブ配信されますので、ぜひご自宅からも応援できます。これらの素晴らしい給食レシピがどのように具現化されるのか、大いに期待が高まります。
給食の鉄人®は、幼児向け食育の重要性を再認識し、質の高い食事の提供を目指した活動です。幼稚園や保育園における調理職員の技術向上も併せて追求され、様々なサポーターチームや企業と連携しながら、今後ますます発展していくことでしょう。この大会が、次世代の食文化を担う若い世代への地道な食育の一環となることが期待されます。