カザフスタンの名ダンサーが大阪公演に登場！バレエアンサンブルガラ2025の魅力

大阪でのバレエアンサンブルガラ2025

2025年7月27日、豊中市立文化芸術センター大ホールにて、『バレエアンサンブルガラ2025』が開催されます。この公演には、カザフスタンの名門、カザフ国立オペラバレエ劇場から2名の実力派ダンサーが招かれ、彼らのダンスは多くの観客を魅了することでしょう。特に注目されるのは、橋本有紗さんとBogdan Verbovoyさんの二人です。

橋本有紗 - 芸術と学業の両立

橋本有紗さんは、1993年12月30日生まれ、京都府宇治市出身。幼い頃からバレエの道を歩み、数々の大会で輝かしい結果を残してきました。2012年に香港で開催されたAsian Grand Prixで銀メダルを受賞、その後ロシアの名門バレエ学校で研鑽を積みました。卒業後は、ルーマニアやロシアのバレエ団で活躍し、今ではカザフ国立オペラバレエ劇場のソリストとして、『ドン・キホーテ』や『くるみ割り人形』などの作品で主役を務めています。さらに、カザフ国立芸術大学で芸術教師科を学ぶ彼女は、芸術家としても、教育者としても成長を目指しているのです。

Bogdan Verbovoy - 若き天才

一方、Bogdan Verbovoyさんは2002年生まれで、2020年にアルマトイのアレクセイ・セレズニョフ振付学校を優秀な成績で卒業。東京で開催された地元のダンスコンペティションでも受賞歴があり、カザフ国立オペラバレエ劇場では『ロミオとジュリエット』のロミオ役や『くるみ割り人形』の王子役など、重要な役柄を数多く演じています。彼の持つ強い表現力とダンス技術は、多くの観客に新たな感動を与えてくれることでしょう。

カザフ国立オペラバレエ劇場について

カザフスタンのアルマトイに位置するカザフ国立オペラバレエ劇場は、1933年に設立され、以来、クラシックバレエの普及に努めてきました。アバイ劇場のバレエ団は、国内外の著名な振付家と共同で新たな作品を取り入れ、現代的な視点を持つ作品づくりに取り組んでいます。特に、外国の大舞台での成功を収めており、国際的な評価は年々高まっています。

公演詳細

- 公演日: 2025年7月27日(日)
- 会場: 豊中市立文化芸術センター大ホール
- 公演内容:

- 第1部: バレエガラコンサート - 日本国内外で活躍するプロバレエダンサーの饗宴
- 第2部: 『くるみ割り人形』より雪の情景とお菓子の国 - プロバレエダンサーと未来のプロダンサーの共演

今回の公演は、橋本有紗さんとBogdan Verbovoyさんが共演することでも特に注目されています。彼らの存在が、この日の公演をさらに特別なものにしてくれることでしょう。ぜひ、会場で彼らの力強く美しい踊りを堪能してください！