ナレッジワークが導入したサブスクリプション管理サービス
株式会社オプロは、セールスイネーブルメントAI「ナレッジワーク」を開発・提供する企業です。この度、ナレッジワークは、サブスクビジネス管理サービス「ソアスク」を導入し、効率的な販売管理の基盤を固めました。ナレッジワークの成長に合わせ、バックオフィス業務の一元化が求められた背景について詳しく解説します。
導入の背景
ナレッジワークは、「LIFE WITH ENABLEMENT できる喜びが巡る日々を届ける」というミッションのもと、大手企業向けに営業支援およびセールスイネーブルメントAIを提供しています。この企業の成長に伴い、契約企業数が100社に達し、バックオフィス業務は複数のシステムやスプレッドシートに分散して管理される状況になりました。これにより、データの一貫性や将来的な拡張性の確保が課題とされていました。
この問題を解決するため、ナレッジワークは「ソアスク」の導入を決定しました。特に、Salesforceとの高い相性やデータを元にした経営判断ができる分析機能が決定要因となりました。また、スタートアップ企業のBizOps担当者からの高評価も選定理由の一つです。
導入プロセスと効果
2024年8月から「ソアスク」の導入プロセスが始まり、わずか2カ月後の11月から運用が開始されました。この迅速な導入は他の企業と比べても異例の早さであり、すべて自社内で行われました。ゼロベースでのシステム構築がスムーズに進んだことも特筆すべき点です。
導入後、業務プロセスは一気通貫で管理できるようになり、効率化が図られました。契約から請求、入金までのデータが一元的に蓄積され、これにより経営判断に直結する分析が可能になりました。結果として、レベニューの最大化も期待される体制が整いました。
今後の展望
ナレッジワークでは、今後さらにバックオフィス業務の効率化を進め、営業活動や顧客対応に必要なデータを統合し、経営判断に役立てる基盤の構築を目指しています。中核システムとして「ソアスク」の活用を拡大する計画です。
ソアスクの概要
「ソアスク」は、業務の見える化と業務フローの確立を実現するクラウド販売管理サービスです。サブスクリプションビジネスを始めている企業やこれから進出を検討している企業を支援します。Sales Cloudとの連携により、商談、契約、請求、売上予測までの一元管理が可能で、ダッシュボード機能ではMRR、ARR、Churn rateの可視化が行えます。これにより企業はより戦略的な意思決定を行えるようになります。
企業の詳細は、公式サイトで確認可能です。
株式会社オプロのミッションは「make IT simple」です。「Less is More」を開発指針として、データオプティマイズソリューションやセールスマネジメントソリューションの提供に力を入れています。真のカスタマーサクセスの実現を目指して、サービスを進化させ続けています。