パナソニック インダストリー、D&I AWARD 2025で最高位受賞
パナソニック インダストリー株式会社が、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に焦点を当てた-日本最大のアワード「D&I AWARD 2025」において、最高位の「ベストワークプレイス」に選ばれました。この認定を受けることで、同社の多様性推進への取り組みが評価され、注目を集めています。
D&I AWARD 2025とは何か
「D&I AWARD 2025」は、D&Iに力を入れる企業に与えられる賞で、応募企業は「ジェンダー」「育児・介護」「障がい」「多文化共生」「LGBTQ+」という5つのテーマに沿って、一つ一つの取り組みが100項目で評価されます。この評価に基づいて企業は最高位から4つのランクに分けて認定されます。
パナソニックの取り組み
パナソニック インダストリーは「Differences are Wonderful」を合言葉に、以下の3つの柱を中心に D&I活動を展開しています。
2022年度から全社員を対象に「アンコンシャスバイアス」に関する研修を行い、2024年には自社開発の啓発ツール「アンコンかるた」を導入しました。これは、五・七・五の短文とイラストから成り、社員が短時間で効果的に学べる内容です。
ジェンダーや国籍に関係なく、すべての社員が自分らしく働ける環境を目指し、さまざまな啓発活動が行われています。例えば、未来のリーダー候補を育てる「スポンサーシッププログラム」や、育児休業の取得を促進する制度を整えています。また、障害者や外国籍の社員を対象とした啓発セミナーも定期的に開催しています。
「フリーオフィス制度」など、社員がライフスタイルに応じた柔軟な働き方を選択できる環境を整えています。働き方に対する意識向上のための啓発活動も継続的に実施しています。
企業文化の向上
これらの取り組みを通じて、パナソニック インダストリーは社員一人ひとりの“想い”を尊重し、挑戦する文化を築いています。組織と個人の成長を両立させることで、全社員が自分の強みを最大限に活かせる環境作りを目指しています。将来的には、誰もが平等に挑戦できる場を提供し、多様な人財が生き生きと活躍できるよう努める方針です。
パナソニック インダストリーの未来
D&I AWARD 2025での成功は、同社が持続可能な未来を見据えた活動を行うための出発点としています。今後も、さまざまな人事制度や仕組みを導入し、社員一人ひとりの可能性を引き出す会社であり続けることを目指しています。多様な意見や視点を大切にし、革新的な技術開発を進めながら、社員の幸福を追求する姿勢は、企業の成長にもつながることでしょう。
さらに詳細な情報は、パナソニック インダストリーの公式サイトでご確認ください。
パナソニック インダストリー公式サイト
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