大学生と地域の新たなモデル
2026-06-24 10:28:01

大学生が地域と繋がる新たなモデル、福井県で実証スタート

地域と大学生の新たな関係を築く試み



認定NPO法人SETが、岩手県陸前高田市で15年間培ってきた「大学生が地域に通い続けるモデル」の全国展開を目指し、2026年の8月及び9月、福井県大野市で最初の実証プログラムを実施することが決まりました。これは、「システムチェンジ応援ファンド」の支援を受けるプロジェクトであり、陸前高田以外の地域でもこのモデルが機能するかを検証する重要な第一歩となります。

SETはこれまで、陸前高田市を主なフィールドとして、地域住民と大学生との継続的な関係づくりに取り組んできました。その中で、単なる短期訪問の枠を超えた関係が学生の再訪意欲を高め、また住民が学生を自自然に受け入れる文化を醸成しています。このモデルが他の地域でも成功するか、今回の実証プログラムで確認することが焦点です。

大野市選定の背景



大野市が実証地域に選ばれた理由には、元学生スタッフの山本響さんの存在が大きく影響しています。彼は学生時代にSETのスタッフとして陸前高田で活動をしており、現在は福井県大野市に移り住み、地域のコーディネーターとして活躍しています。山本さんのおかげで、地域には学生を受け入れるための基盤が整っており、最初の実証地にふさわしい選択となりました。

本格的なプログラムに先立ち、SETは2023年6月16日から18日の3日間、大野市の篠座地域と中心街でフィールドワークを行いました。この活動では、学生が地域にスムーズに溶け込むために、事前に実際の街並みや地域の雰囲気を掴むことが目的でした。

プログラム概要と検証ポイント



2026年の8月と9月には、大学生たちの大野市滞在を伴うショートステイプログラムが2回にわたって行われる予定です。このプログラムの中で、学生と地域の住民との関わりの変化、さらには住民側の反応を詳細に記録することが計画されています。プログラム完了後には、収集したデータを整理し、陸前高田以外の地域でも同様のモデルが適用可能かどうかを社会に示すことを目指しています。

SETの活動はSNSでも発信されており、最新の情報やイベントの様子を共有しています。各仮想プラットフォームでのフォローを通じて、陸前高田からの声や学生の取り組みを知ることができます。

SETについて



SETは「一人ひとりの"やりたい"を"できた"に変え、日本の未来にGoodなChangeを起こす」ことをミッションに掲げ、震災後の地域活性化に貢献するために設立されました。修学旅行への民泊や学生向けプログラムを通じて、地域と若者の持続的な関係構築を目指しています。2024年度の参加者は5,000人を超え、事業は岩手県にとどまらず、全国の地域で展開しています。過去には内閣総理大臣賞を2度受賞するなど、高い評価を得ています。

【団体概要】
認定特定非営利活動法人SET
所在地:岩手県陸前高田市広田町字山田52-6
理事長:三井俊介
設立:2011年3月12日(法人化:2013年6月18日、認定取得:2025年10月16日)
公式サイト:nposet.org
公式インスタグラム:Instagram
【取材ご依頼】
広報担当:[email protected]
電話:0192-47-5747

SETの取り組みは、日本の未来にとって重要なボトムアップの地域形成をもたらす可能性を秘めています。今後の展開にぜひご期待ください。


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会社情報

会社名
認定特定非営利活動法人SET
住所
岩手県陸前高田市広田町字山田52-6
電話番号
0192-47-5747

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