DIORが大阪・関西万博で魅せる職人技
メゾンDIORは、2025年に大阪で開催される関西万博に出展し、日本とフランスの間の揺るぎない絆を再確認します。テーマは「Hymne à l'amour」(愛の讃歌)であり、フランスパビリオン内ではパリのオートクチュールの卓越性と職人技へのオマージュが表現されます。
特に注目すべきは、ロダンの彫刻や、ディオールの象徴的な「バー」スーツの美しさです。このスーツは、ブルー、ホワイト、レッドの3つのバリエーションで展開され、ディオールのエレガンスを時代を超えて象徴しています。また、1949年にクリスチャン・ディオールがデザインした伝説的なトリコロールカラーのアンフォラボトルも展示され、2024年のパリオリンピック・パラリンピックに向けても復刻されます。これは、美しさの動きに対する賛辞を表現したものです。
クリスチャン・ディオールは、クチュリエになる前に建築家を志していたことは広く知られています。その影響を受けて、建築家の妹島和世が手がけた「レディディオール」が「LADY DIOR AS SEEN BY」プロジェクトの一環として展示されます。この作品は彼のデザイン哲学を体現しています。
ディオールのアイコニックなフレグランスボトルは、300点以上のスケッチが3Dプリントで再解釈され、インスタレーションの中心に据えられます。さらに、日本人アーティスト・高木由利子が制作した詩的な作品を通じて、ディオールのモデルたちがリアルで生き生きとした動きで夢のシーンを演出します。このコレオグラフィーは、2021年にアイコニックなメダリオンチェアを再デザインした日本人デザイナー、吉岡徳仁の作品によって美しく表現されています。
DIORの魅力的な展覧会は、日本とフランスの文化交流の象徴であり、万博を訪れる人々に新たなインスピレーションと感動を与えることでしょう。この機会に、美しい職人技を感じ、日本の文化との深い関わりを体験してください。具体的な制作過程や、ディオールが持つ豊かな歴史に触れる貴重な時間となることは間違いありません。
大阪・関西万博でのDIORのブースは、ただの展示ではなく、愛や美、創造性についての新しい発見の旅です。心温まる芸術と職人技を通じて、日本とフランスが手を携え、未来を見据えた新たな絆を築いていく様子が楽しみです。未来を見据えたこのイベントにぜひご期待ください。
【お問合せ先】クリスチャン ディオール TEL:0120-02-1947