東京大学とトヨタモビリティ基金が共催する地球の未来を切り拓くプログラム募集開始

東京大学とトヨタ・モビリティ基金の新たな挑戦

東京大学のOne Earth Guardians育成機構と一般財団法人トヨタ・モビリティ基金は、次世代を担う若者たちに向けて、地球の未来をテーマにした支援プログラム「Good Life on Earth」の2025年度募集を開始しました。このプログラムは、高校生や大学生を対象に、持続可能な社会を築くための新しいアイデアを実現するためのものです。

プログラム概要

Good Life on Earthは、自身の興味や「好き」を基に地球にやさしいアイデアを考える場を提供します。参加者は、ファッション、食、デザインなど多岐にわたるトピックに取り組みながら、個々のアイデアを深化させていくことができます。東京大学の教授のメンタリングを受け、経験豊富なスタッフと共に活動することで、より具体的な成果を目指します。

選考を通過した若者たちは、アイデアのブラッシュアップを経て、実際の研究開発に入り、経費の支援も受けることができます。自らの情熱を原動力に、新たな挑戦に臨むことが求められます。

募集要項の詳細

4期生の募集は2025年5月8日から6月10日まで行われます。説明会は、2025年5月17日（土）に東京大学の弥生キャンパスにて開催され、遠方からの参加者のためにオンラインでの配信も予定されています。興味のある方は、説明会の参加登録と合わせて、応募準備を進めることをお勧めします。

参加資格と応募方法

今回は、全国の高校生、高等専門学校生、および大学1-2年生を対象にしています。応募を希望する方は、プログラムの理念に共鳴し、挑戦心を持っていることが求められます。詳細なスケジュールや応募方法については、公式ウェブサイトをご覧ください。

参加者の体験とメッセージ

プログラムを通じて、参加者は仲間との交流を深め、お互いのアイデアに刺激を受けながら成長していきます。イノベーションが自由な発想から生まれる一方で、科学的な正しさも求められることが重要です。このプログラムは、そういった視点でのビジョンを育むことを目指しています。

東京大学の教授でありプログラム全体を担当する五十嵐圭日子は「自由な思考と科学的な正しさを兼ね備えた若者が増えることで、より良い社会を築ける」と話しています。トヨタ・モビリティ基金の事務局長、石川貴規も「自分の夢を追求する場を提供し、若者たちの挑戦を全力でサポートしていく」との意気込みを示しています。

最後に

「好き」を形にすることで、地球をより良くしていく挑戦が始まります。皆さんもこの機会を通じて、自分自身の可能性を広げ、地球に貢献する一員となってみませんか。プログラムの詳細や最新情報は、公式ウェブサイトにてご確認ください。未来をともに切り拓く仲間として、あなたの参加を心待ちにしています。

Good Life on Earth公式ウェブサイト