佐賀で映像化!
2025-03-05 14:51:53

映画化決定の『架空の犬と嘘をつく猫』が佐賀を盛り上げる

映画化決定の『架空の犬と嘘をつく猫』が佐賀を盛り上げる



今年、作家デビュー10周年を迎えた寺地はるなさんが手がけた小説『架空の犬と嘘をつく猫』が、初めて映像化されることになりました。佐賀県の唐津市出身の寺地さんは、山口知事を訪問し、映画の制作陣と共にこの喜ばしいニュースを報告しました。この作品は、昭和から平成までの30年にわたる家族の物語を描いており、視聴者は故郷・佐賀の美しい風景と共にその物語を楽しむことができるでしょう。

映画化の背景



『架空の犬と嘘をつく猫』は、架空の町を舞台にした物語で、嘘を重ね続ける家族の日常を描いています。物語に登場するのは、空想の世界に生きる母、愛人の元に逃げる父、その全てに反発する姉、そして気ままな祖父と比較的常識人の祖母。彼らの嘘が明らかになることで、本当の家族の姿が見えてきます。この作品は、寺地さんが自身の育った佐賀の風景を基に描かれています。

映画の撮影は、2024年4月に佐賀県内の7つの市で行われる予定で、佐賀県フィルムコミッションが撮影誘致と支援を担当しています。寺地さんは、「映画化されることがとても嬉しい。佐賀には美しい場所や景色があり、素敵な映画になると思っています」とコメント。佐賀の魅力を映像を通じて伝える機会が増えることが期待されています。

知事の歓迎コメント



訪問の際、山口知事は「佐賀県出身の作家のデビュー10周年を祝し、この初映像化作品が全篇佐賀で撮影されることを非常に嬉しく思います。佐賀の日常の美しい景色が映像に収められていると聞いており、どんな作品になるのか楽しみにしています」と述べました。これは、地域活性化に向けた大きな一歩となるでしょう。

書店訪問でのサイン本も話題に



作品の映画化が報告された翌日、寺地さんは佐賀市内の「紀伊國屋書店 佐賀店」や「TSUTAYA積文館書店 佐大通り店」など4つの書店を訪問しました。そこで数量限定のサイン本が販売され、多くのファンが注目しています。この機会にぜひ書店を訪れてみてはいかがでしょうか。

作品の詳細と背景



『架空の犬と嘘をつく猫』は、2020年12月に文庫版が発売され、定価は660円(税別)です。著者の寺地はるなさんは1977年に佐賀県で生まれ、2014年に『ビオレタ』でデビューを果たしました。その後も多くの作品を手掛けており、映像化の期待が高まっています。

まとめ



この映画化プロジェクトは、佐賀県の魅力を全国に伝える絶好の機会です。地域の風土や人々の温かさを感じさせる映像作品となることを期待しています。これからの進展から目が離せません。ぜひ、映画化された『架空の犬と嘘をつく猫』に注目しましょう。


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会社情報

会社名
佐賀県
住所
佐賀県佐賀市城内1丁目1-59
電話番号
0952-24-2111

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