『Medicha』が受賞
2020-10-01 13:40:01

メディテーションスタジオ『Medicha』がグッドデザイン賞を受賞、非日常体験が注目の的に

メディテーションスタジオ『Medicha』の受賞と期待の理由



近年、私たちの生活に欠かせない要素として注目を浴びている「メディテーション」。非日常空間で得られるリラクゼーションの効果が特に重視される中、2020年度のグッドデザイン賞を受賞したメディテーションスタジオ『Medicha』が新たな潮流を生み出しています。この賞は、デザインが優れたものに贈られるもので、さまざまなジャンルから評価されています。最近では、特にヘルスケアのニーズが高まる中で、多くの人々が「Medicha」の提供する独特の体験に期待を寄せています。

非日常の没入体験が評価された理由



『Medicha』のデザインは、国内外のアーティストとコラボレーションし、高次元の空間演出を実現しています。ユーザーは、照明、音響、アートのインスタレーションなど、五感を刺激する多様な要素を融合した環境の中でメディテーションを行います。普通の店舗スペースを変革させることで、このスタジオはまったく新しい没入型体験を提供しています。

評価された点としては、ユーザーが自らのペースで体験を完成させる余白を残したデザインも挙げられます。これにより、参加者はその瞬間に完全に没入することが可能になります。このように、従来とは異なる新たなヘルスケアの形として『Medicha』は高い支持を受けています。

グッドデザイン賞受賞を支えたプロデュースとデザイン



『Medicha』のデザインは、乃村工藝社の波田英昭氏と平山淑貴氏が担当し、感情や思考をデトックスするための「4 STEP MEDITATION」を総合的に設計しました。これにより、リラックスした雰囲気の中で自然と心を解放することができる空間を実現。具体的には、「01. Tune In」は五感の開放、「02. Open Up」は精神の解放を助けます。

空間演出が魅せる体験



『Medicha』の各部屋は、それぞれ全く異なる体験を提供しています。「03. Shift」では内面的な気づきを促すガイデッドメディテーションが実施され、「04. Align」では、和茶を楽しむ時間を通してさらに深い気づきを得ることができるのです。これらのステップを経ることで、参加者は自分との対話をじっくりと行うことが可能になります。

増えるセルフコンディショニングのニーズ



新型コロナウイルスの影響で、リモートワークの普及により、多くの人々が自由な働き方を選ぶようになりました。しかし、コミュニケーションの減少からメンタル的な不調も懸念されています。そうした中で、メディテーションやセルフコンディショニングの需要が急増し、実際に『Medicha』の予約数は倍増しました。特に、貸し切り空間での安心感が好評を呼んでいるようです。

さらなるニーズに応えるために、2023年10月からは「モーニングメディテーションプラン」を新たにスタート。このプランでは、早朝の時間を生かした新しい利用スタイルが提供され、より多くの人がこの特別な体験にアクセスできるようになりました。各時間帯の予約は早めに埋まるほどの人気です。

まとめ



『Medicha』のデザインと体験は、今後のヘルスケアのあり方に新たな視点を提供しています。特にニューノーマル時代において、心と体のリフレッシュを求める人々にとって、『Medicha』でのメディテーションは欠かせない選択肢となるでしょう。これからも注目されるスタジオとして、その進化を見守りたいと思います。

会社情報

会社名
Medicha株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-1-1大手町パークビル
電話番号
03-3287-5519

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