週休4日×出社ゼロの新しい訪問介護の形、hub株式会社の挑戦
福祉事業を手掛けるhub株式会社(神奈川県鎌倉市)が提案する新しい働き方が、介護業界に革新をもたらしています。正社員として働くものの、週休4日かつ出社不要という自由なスタイルを実現。この働き方がどのようにして、介護業界に若手人材を引き付け、業界全体を活性化させるのかをご紹介します。
現代の20代が望む「週休4日」の実現
年始に新生活をスタートさせる20代にとって、働きやすい環境は必須条件です。彼らは、仕事とプライベートのバランスを重視し、週休3日を超える週休4日を求めています。hub株式会社は、このニーズに応じた働き方を提供することで、プライベート時間を充実させる職場環境の構築に成功しています。事務所に行く必要がなく、直行直帰ができるため、効率的な働き方が可能です。
高齢化に直面する障害者とその家族
日本は急速に高齢化が進んでおり、2036年には65歳以上の高齢者が3人に1人を占める見込みです。この高齢化社会において、特に障害者とその家族の介護問題が深刻化しています。障害者の多くが高齢になってきている一方で、その親世代も高齢化が進んでいるため、介護の負担が顕在化しています。訪問介護サービスは、障害者が自宅で安心して暮らせるように必要な支援を提供する重要なサービスです。
訪問介護サービスの重要性
訪問介護は、身体介護や生活援助を通じて、障害者及びその家族の介護負担を軽減し、生活の質を向上させます。hub株式会社では、疲労や過重な負担を避けるために、1日1件の訪問介護を提供しています。この働き方は、若手人材が参加しやすく、介護の質の向上にも寄与するため、利用者にも大きなメリットがあります。
福祉業界の新しい風を取り入れる
要するに、介護業界で若手人材を育成するためには、柔軟で魅力的な働き方が不可欠です。hub株式会社は、特に20代を中心に新たな働き方を提案し、福祉業界への関心を高める努力を続けています。週休4日、出社ゼロ、直行直帰、1日1件という新しい取り組みは、興味を持っていなかった層にまでアプローチし、福祉業界への参加を促進しています。
会社情報
hub株式会社は、福祉事業に特化しつつ、IT事業にも力を入れています。代表取締役の南里次郎氏のもと、魅力的な働き方を提案し続けています。他では体験できない働き方が、若者を福祉の世界へ引き込むきっかけとなることを期待しています。
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