日揮グローバル、パプアニューギニアの大型LNGプラント事業で優先契約交渉候補に選出
日揮グローバルがパプアニューギニアでのLNGプラント建設で重要な一歩
日揮ホールディングス株式会社が、韓国の現代建設株式会社と共同で、パプアニューギニアにおける大型低炭素LNGプラント建設プロジェクトの優先契約交渉候補として選出されたことが発表されました。このプロジェクトは、環境に配慮したエネルギー製造への重要な取り組みとなることが期待されています。
プロジェクト概要
このプロジェクトは、パプアLNGベンチャー社によって計画されており、主要なオペレーターにはトタルエナジーズ社、パートナーにはエクソンモービル社やサントス社、ENEOS株式会社が名を連ねています。具体的には、ポートモレスビーで、年産約400万トンのLNGを製造するプラントの設計・調達・建設(EPC)を担当します。
日揮グローバルと現代建設は、LNGプラント建設の実績や技術設計、プロジェクトの管理能力、さらには入札価格やスケジュールについて総合的に評価され、優先契約交渉候補に選ばれました。この正式な契約は2026年の最終投資決定後に発効する予定です。
環境に優しい技術の導入
本プロジェクトでは、冷媒コンプレッサーの動力源として従来のガスタービンではなく、電動モーターを使用する新技術「E-Drive」を導入する計画です。これにより、LNGプラントの操業時におけるCO2排出量が大幅に削減され、低炭素なエネルギー生産に寄与することが見込まれています。
日揮グローバルは、2009年にExxon Mobil PNG Limitedから新設LNGプラントのEPC役務を受注し、2014年にはLNG生産を開始しました。その結果、現在も年産800万トンを超える生産が行われており、今回のプロジェクトにより、同国の総LNG生産能力は1,000万トンを超えることになります。
エネルギートランジションへの貢献
最近の世界的な低炭素化の動きの中で、環境負荷の少ないLNGの役割はますます重要になっています。日揮グループはこれまでに、世界のLNG生産の30%以上を占めるプラント建設に貢献しており、エネルギートランジションを促進させるために新しいプロジェクトを推進しています。
現在、日揮グループはUAE向けの大型低炭素LNGプロジェクトや、モザンビーク向けの洋上LNGプロジェクトなど、複数の重要なプロジェクトを進めており、その実績を積み重ねています。このように、LNG分野におけるリーダーとしての地位を確立していく中で、引き続き積極的に営業活動を行い、持続可能なエネルギーの未来に貢献していく所存です。
今後も日揮グローバルは、低炭素LNGプラントの建設を通じて、環境に優しいエネルギーの供給に努めていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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日揮ホールディングス株式会社
- 住所
- 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA
- 電話番号
-
045-682-1111