ひろしま国際建築祭2025
2025-06-04 12:35:20

2025年開催の『ひろしま国際建築祭』に寄せられた新たな建築的視点

様々な視点で未来を感じる建築の祭典



2025年、広島県の福山市と尾道市を舞台に開催される『ひろしま国際建築祭2025』は、建築を通じて新しい未来を探求する祭典です。2025年10月4日から11月30日までの期間に、総勢21組の建築家や作家が出展し、個性的な作品が披露されます。このイベントは、初めての試みであり、建築文化を日本から発信する重要な機会となります。

イベントの概要とテーマ



『ひろしま国際建築祭2025』は、テーマを「つなぐ」とし、総合ディレクターに白井良邦氏、チーフキュレーターに前田尚武氏を迎えています。開幕まで4ヶ月を切り、広島の福山と尾道に展開される7つの会場で、参加建築家たちによる8つの異なる展示が行われます。

出展する建築家には、安藤忠雄、伊東豊雄、妹島和世(SANAA)など名だたる著名人が名を連ねる一方、若手の未来の建築家たちも参加します。この多様なチームが参加することで、それぞれの視点が新しい価値を生むことが期待されています。

多彩な展示プログラム



ナイン・ヴィジョンズ



特に注目されるプログラムとして「ナイン・ヴィジョンズ」があります。この企画展では、受賞歴のある日本人建築家に焦点を当て、彼らが世界でどのように評価されているのか、その魅力を探ります。特にプリツカー建築賞を受賞した建築家たちの歴史に迫る展示は必見です。

NEXT ARCHITECTURE



もう一つの見どころは、テーマ「建築でつなぐ新しい未来」に沿った「NEXT ARCHITECTURE」展で、藤本壮介や石上純也など5組の現代建築家が未来のビジョンを提示します。彼らは建築を地球と響き合う存在として捉え、環境や社会との新たな結びつきを探る試みが行われます。

参加型の体験や関連イベント



建築祭の期間中には「ひろしまたてものがたりフェスタ」など関連するイベントも開催され、地域の文化と建築が交差する時間を提供します。また、入場は鑑賞パスポートを利用することで、各展示会場を訪れることができます。一般販売は3,000円、WEB購入は2,500円。このほかに、高校生以下や障がい者の入場は無料です。

未来の建築を体験しよう



『ひろしま国際建築祭2025』は、新たな建築の可能性を感じられる貴重な機会です。地域の方々だけでなく、全国から訪れる来場者に向けて、広島の建築の力を体感できるイベントとなることでしょう。ぜひこの機会に、建築の新たな未来を感じてみてはいかがでしょうか。

より詳しい情報は、公式サイトやSNSを通じて最新情報をチェックしてください。


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会社情報

会社名
一般財団法人神原・ツネイシ文化財団
住所
広島県福山市沼隈町常石1083
電話番号

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