2025年3月14日に秩父宮ラグビー場で行われるNTTジャパンラグビー リーグワン2024-25の第11節、浦安D-Rocksがホストチームとなり、特別な試合「deleteCマッチ」を開催することが決定しました。この試合は、がん治療研究を支援するためのものです。浦安D-Rocksは、社会貢献を使命とし、がん治療研究の重要性を強調するため、NPO法人deleteCとのコラボレーションによりこの試合を実施します。
deleteCとの協力
がんは生涯で2人に1人がかかる可能性がある病気であり、その治療と研究が急務です。浦安D-Rocksは、deleteCが掲げる「みんなの力で、がんを治せる病気にする」を共感し、本試合を通じて多くの人々にがん治療への寄付や応援の輪を広げたいと考えています。
試合では、選手たちがdeleteCのシンボルカラーであるマゼンタを基にデザインされた特別なジャージを着用します。そのジャージはdocomoのロゴから「C」を消したデザインで、がん治療支援のメッセージを強く打ち出しています。この試合は、ホスト・ビジターを問わず、ファンや選手が一体となって彩られることを目指しています。
マゼンタの共鳴
試合当天は、先着10,000名の来場者にマゼンタカラーのベースボールシャツが無料で配布されます。この活動を通じて、会場がマゼンタ一色となり、がん研究支援に対する応援の気持ちを視覚的にも表現します。また、試合の収益の一部は、deleteCに寄付される予定です。
浦安D-Rocksの思い
浦安D-Rocksの内山浩文GDは、「この試合を通じて、共にがん治療研究支援の輪を広げていければ」と話しています。ラグビーを楽しむだけでなく、社会貢献の一環としての参加が可能であるというところに意義を見出しています。彼は、この機会を通じて多くの人々が感じる共感が、大きな力になることを願っています。
deleteCとは
deleteCは、一般の人々が日常生活の中でがん治療研究を支援できる仕組みをつくるために、2019年に設立されました。協力企業が自身のブランドや商品名から「C」を消す活動を行うことで、購入金額の一部ががん治療研究に寄付されます。参加企業は200社を超え、さまざまながん治療研究が支援されています。
結論
「deleteCマッチ」は、単なるスポーツイベントに留まらず、がん治療研究のための重要な啓発の機会となります。浦安D-Rocksが地域社会と力を合わせて進めるこの取り組みが、多くの人々の支持を得て、大きな成果を上げることを期待しています。