上野文楽パフォーマンス
2017-10-05 16:35:02

上野公園で開催される「にっぽん文楽」万華鏡のような伝統文化体験

上野公園での情熱溢れる文化体験



上野恩賜公園が特別な舞台へと変身します。10月14日から17日まで開催される「にっぽん文楽」では、日本の伝統的な人形浄瑠璃の魅力が存分に体感できる公演が待っています。これは、日本財団が提唱する「にっぽん文楽」の第5回目の公演であり、多くの来場者が集まることが期待されています。

地元大学とのコラボレーション



この公演は、東京藝術大学とのジョイント企画も組み込まれています。特に注目されるのは、地元の学生たちによる邦楽・洋楽の混成音楽隊「藝大Artチンドン」による演奏です。音楽隊は、松下功副学長が作曲した新たな楽曲を演奏しながら、会場内を練り歩く予定です。これにより、来場者は感動的な雰囲気の中で、文楽の演目をより身近に感じることができるでしょう。

さらに、彫刻家の籔内佐斗司教授が手がけた「渡辺綱」と「鬼女」という2メートルを超える巨大人形が、実際にパフォーマンスの中で動く姿は、圧巻そのもの。観客は、ただの観衆に留まらず、舞台と一体化した体験が待っています。

一線級の出演者たち



公演自体も豪華なキャストが揃い踏み。竹本千歳太夫や豊澤富助、人間国宝に認定された吉田和生といった有名な太夫や人形遣いが、伝統的な演目「万才・関寺小町花競四季寿より」や「増補大江山戻り橋の段」を上演します。彼らの演技は、文楽の深い魅力を表現し、観客の心を掴むこと間違いありません。

飲みながら楽しむ文楽



「飲みながら食べながら文楽」という新たなスタイルも提案されています。公演中は、軽食や飲み物を持ち込むことが自由で、屋台などで販売される、特製の純米酒「にっぽん文楽」などを楽しみながら観覧できるという贅沢な体験が用意されています。このようなリラックスした環境での鑑賞は、参加者それぞれにとって素晴らしい思い出となることでしょう。

詳細情報



公演情報


  • - 日程: 2017年10月14日(土)~17日(火) ※雨天荒天中止
  • - 昼の部: 開場11:00 開演12:30
  • - 夜の部: 開場17:30 開演18:30
  • - 会場: 上野恩賜公園噴水前広場
  • - 席料: 2,000円(全席自由)

ジョイント企画


  • - 日程: 2017年10月14日(土)・15日(日) 15:00~15:40 ※雨天荒天中止
  • - 会場: 上野恩賜公園噴水前広場
  • - 内容: 「藝大Artチンドン」&巨大人形パフォーマンス

この特別な文化体験を逃す手はありません。この機会に、是非ご参加ください。

チケット予約


  • - チケットぴあ: 0570-02-9999(Pコード:480262)
  • - ローソンチケット: 0570-084-003(Lコード:32414)

会社情報

会社名
公益財団法人 日本財団
住所
東京都港区赤坂1-2-2日本財団ビル
電話番号
03-6229-5111

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。