Minecraftカップ2020
2021-02-08 10:00:13

オンラインで開催!未来の学校をテーマにしたMinecraft作品コンテスト結果発表

Minecraftカップ2020全国大会がオンラインで開催



2020年、全国の小中高生を対象にした教育版Minecraftの作品コンテスト「Minecraftカップ2020全国大会」が行われました。本大会は、新型コロナウイルスの影響を受け、昨年の形式を改めてオンラインで実施。参加者は個人で応募し、合計1770名がエントリー。その中から483作品が提出されました。このコンテストは、子どもたちにプログラミングやデジタルなものづくりの経験を提供し、未来の学校の在り方を考える機会をもたらします。

未来の教育を考える



21世紀の子どもたちは、問題解決能力や協力能力を育む必要があるとされています。日本ではプログラミング教育が必修化されており、Minecraftを活用することで多くの子どもたちに学びの場を提供しようとしています。このコンテストでは、すべての子どもたちに平等にプログラミング体験の機会を与えることが重要視されており、地方に住む子どもたちへの情報提供も工夫されています。

参加者の作品と評価基準



参加者は、構想力、調査力、技術力、計画力、作品完成度などの指標を基に評価されます。今年の大会も、Microsoft認定教育イノベーターによる審査を始め、参加者によるピアボート方式の投票が行われました。最終審査には多様な専門家が参加し、子どもたちの創造力をいかに引き出せるかが焦点となりました。

作品テーマは「未来の学校」。多様性を尊重し、全ての子どもたちが自分の可能性を試せるように企画されています。特に「届きにくい」子どもたちへの支援が強調され、教育現場との連携が図られています。

コンテスト結果発表



受賞作品は2021年2月21日の日曜日に行われるオンライン授賞式で発表されます。YouTubeのUUUMTVチャンネルでの配信も行われるため、多くの人々が参加を楽しみにされています。受賞者には審査員賞やMicrosoft賞のほか、各部門の優秀賞が授与され、最高賞となる大賞も準備されています。

コンテストの意義



新型コロナウイルスの影響で、教育現場も柔軟に変わっていく必要があります。このようなコンテストは、教育の現場における新しい試みを生み出す貴重な機会であり、未来の教育を見据える上でも重要なステップと言えるでしょう。子どもたちが自らのアイデアを形にすることで、よりよい社会の実現を目指しています。

このような取り組みを通じて、プログラミング教育が全ての子どもに届き、彼ら自身が未来を切り拓く力を養うことが期待されています。

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