近年、食べて楽しみながら支援にもなるイベントが注目を集めていますが、栃木県宇都宮市にもそんな魅力的な出店が登場します。それが「出張カキ小屋 牡蠣奉行」です。
この出張カキ小屋は、宮城県石巻市で採れた新鮮な牡蠣を味わうことができる冬季限定のイベントで、今年も11月8日(金)から12月22日(日)までの期間、極楽湯宇都宮店の駐車場で開催されます。これは、東日本大震災の被災地であるエリアの復興支援を目的としており、美味しい牡蠣を食べることで、その支援の一端を担うことができるのです。
出店にあたっては、約30坪の広い特設会場が設けられ、テーブル20卓、80席が用意されています。テーブルには炭火焼きのコンロが設置されており、利用者が自分で素材を焼くスタイルを取っています。自分好みに焼きあがった牡蠣を楽しむだけでなく、スタッフが丁寧に焼き方を教えてくれるため、初めての方でも安心して楽しむことができます。
「牡蠣奉行」は、これまでに全国100箇所以上で開催され、各地で好評を博しています。宮城県の牡蠣を中心にした豊富なメニューに加え、他地域からの多様な海鮮も取り揃えています。特別価格で提供される石巻産の殻付き真牡蠣は、通常1,320円が660円、さらには大盛りのセットも用意されています。家族や友人との食事にぴったりの内容です。
牡蠣の他にも、ホタテや赤エビ、もちろんカキフライや様々なBBQフードもラインナップ。ソフトドリンクやアルコールも揃えており、驚きの価格設定も魅力です。特に人気なのが、牡蠣ご飯やもっちりとした大粒のカキフライ。これらは590円で提供されており、テイクアウトが可能なので、自宅でも楽しめます。
全日営業(荒天時は休業、牡蠣の売切次第で閉店)で、営業時間は11時から21時、ラストオーダーは20時30分となっています。一人390円の席代が最初の会計時にかかりますが、未就学児は無料です。家族連れや友人とともに楽しい時間を過ごすことができる場所として、多くの人々に訪れてほしいですね。
名簿されたこのプロジェクトは、震災後の宮城県の漁師や養殖業者の支援を目的とし、地域活性や賑わい作りにも貢献しています。食を通じて地域を盛り上げるだけでなく、震災を忘れないための意識づけにもつながっているのです。
最寄りのアクセスは、国道4号線を利用し、そこからすぐの場所にありますので、アクセスも非常に良好です。ぜひこの機会に、宇都宮で冬の味覚を楽しみつつ、地域を支援するイベント「出張カキ小屋 牡蠣奉行」に足を運んでみてはいかがでしょうか。