静岡市にSPRIX CBT導入
2024-06-27 18:02:12

静岡市全校導入!スプリックスのCBTシステム『SPRIX CBT』が学習の質向上を支援

静岡市、全校一斉導入で学習効果向上へ!スプリックスのCBTシステム『SPRIX CBT』が新たな教育環境を創造



静岡県静岡市は、児童生徒の学習支援を強化するため、株式会社スプリックスが提供するCBT(Computer Based Testing)システム『SPRIX CBT』を全校に一斉導入しました。

導入の背景には、静岡市が推進する一人一台端末活用の取り組みがあります。令和3年度から導入に向けた実証研究を進め、独自に導入する学校も増加。令和5年5月には、約7割の学校がデジタルドリルを活用する状況でした。しかし、市は、学習効果を最大限に引き出し、誰一人取り残すことのない学びの保障を実現するため、全校一斉導入による更なる教育環境の充実を目指しました。

学校からの要望として、学級や学年単位での誤答率分析による授業改善や、児童生徒の自学自習を促進する自動採点機能への期待が挙がりました。また、AI搭載ドリルが抱える、習熟度分析の遅延による教員負担の増加も懸念されていました。

スプリックスの『SPRIX CBT』は、これらのニーズに応える機能を備えています。簡便な操作性と、教員の業務負担軽減を実現する自動採点機能が評価され、静岡市が目指す教育目標との高い整合性が見出されました。

# 『SPRIX CBT』が提供する多様な機能



『SPRIX CBT』は、以下の3つの主要な機能を提供します。

1. 国際基礎学力検定TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)
- 世界50カ国以上で実施され、累計500万人を超える受験者数を誇る国際的な基礎学力評価テストシステムです。
- 教員による作問や採点の手間を省き、児童生徒の個人成績分析表だけでなく、クラスや学年単位での成績表も提供します。
- 経年での成績推移を可視化することで、学習効果をより深く分析することができます。

2. 単元別テスト
- 学習塾向け教材フォレスタで培われた教材開発ノウハウと、TOFASのプラットフォームを融合させた、新たなCBTシステムです。
- 作問・採点作業のデジタル化により、教員の業務負担を大幅に軽減します。
- テスト結果のデータベース化により、習熟度の把握や比較が容易になり、業務効率化に貢献します。

3. プログラミング能力検定
- 全国3,000を超える教育機関で実施されている日本最大級のプログラミング検定です。
- プログラミング概念の理解度を体系的に分析・評価することで、学習成果を証明し、今後の学習を効果的に進めることができます。

# スプリックスの教育への貢献



株式会社スプリックスは、学習塾や教育コンテンツを展開する総合教育カンパニーとして、質の高い教育サービスを提供しています。日本最大規模の個別指導塾である森塾や、経済産業大臣賞を受賞した「自立学習RED」などの学習塾を全国展開している他、トップシェアの学習コンテンツ教材も複数開発・出版しています。

『SPRIX CBT』の導入は、静岡市の教育環境を大きく変革する一歩となります。児童生徒の学習意欲を高め、一人ひとりの能力を最大限に引き出すことで、未来を担う人材育成に貢献していくことが期待されます。


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