JALと東京大学、10周年の飛行機ワークショップで次世代の夢を育む
日本航空株式会社(JAL)と東京大学生産技術研究所(東大生研)が共同で実施する「飛行機ワークショップ」が、2025年で10周年を迎えます。本ワークショップは、全国の中学生や高校生を対象に行われ、今年度も多くの未来を担う若者たちに向けて貴重な体験を提供します。
ワークショップの開催背景
このワークショップは、未来の人材育成を目的とし、JALと東大生研が連携して実施するSTEAM教育(Science, Technology, Engineering, Arts, Mathematics)プログラムです。航空機という実物を教材として使用し、技術や課題解決がどのように社会に影響を与えるかを学ぶことを目指しています。
記念対談と2025年のプログラム内容
特に今年は、10周年を祝して、JALの取締役会長である赤坂祐二氏と、東京大学総長の藤井輝夫氏が記念対談を行い、その様子が東大TVにて配信される予定です。皆さんはこの対談を通じて、これまでの道のりや、JALと東京大学が次世代育成のために込めた熱い想いを知ることができるでしょう。
ワークショップは2日間にわたって開催され、初日はJALの航空機整備センターで、2日目は東大生研の駒場リサーチキャンパスで行われます。1日目には整備士が講師として参加し、実際に整備されている航空機を見学しながら、航空関係の技術について学びます。2日目では、東大の教授が指導し、その学びをさらに深めていきます。
未来を形作る次世代育成のために
本ワークショップは、単なる見学ではなく、「現地・現物・現人」に直接触れることで、実際の技術や社会の課題を理解し、自らの学びと結びつける機会を提供します。これにより、参加者たちは将来の職業や社会での役割について、自ら考える力を育むことが期待されています。
また、10年来の活動を振り返るとともに、今後の抱負についても語り合うこの対談は、東京大学の創立150周年を記念するものでもあり、STEAM教育への期待が込められています。
自分と未来をつなげる貴重な経験
今後もJALと東京大学は、次世代育成をますます強化し、社会に貢献できる人材を育成するために取り組んでいきます。今年の10周年を機に、より多くの子供たちが自分の未来について考える契機となることを心から願っています。
この「飛行機ワークショップ」は、2025年12月下旬に東大TVで配信予定です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
詳細については、以下のリンクからご覧いただけます: