築野食品工業がスーパーマーケット・トレードショー2025に出展
和歌山県伊都郡の築野食品工業株式会社が、2025年2月12日から14日まで、幕張メッセで行われる「第59回スーパーマーケット・トレードショー2025」に参加します。このイベントは食品流通業界向けの商談展示会であり、スーパーマーケット業界の進展を図ることを目的にしています。
スーパーマーケット・トレードショー2025について
スーパーマーケット・トレードショーは、全国のスーパーマーケットが集まり、最新の製品やサービスを紹介し合う場です。築野食品工業は、株式会社五味商店と株式会社食品産業新聞社のブース内で自社のこめ油関連商品を展示します。この展示会は事前登録制で、来場を希望する方は、公式サイトからの登録が必要です。
開催概要
- - 日程:2025年2月12日(水)~14日(金) 10:00~17:00(最終日は16:00まで)
- - 場所:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1)
- - ブース番号:
- 株式会社五味商店ブース(小間番号:9-105)
- 株式会社食品産業新聞社ブース(小間番号:5-506)
圧搾一番搾り国産こめ油の魅力
築野食品工業のブースでは、江戸時代からの製法で作られた圧搾一番搾り国産こめ油が紹介されます。このこめ油は、米ぬかから作られ、わずか20%の油分しか含まれない米ぬかを溶剤を用いずに圧力だけで搾り取った、貴重な食用油です。精製された国産の米ぬかと米胚芽から得られる栄養素がたっぷり詰まっており、健康や美容に良いとされています。
こめ油と米ぬか由来製品の取り組み
築野食品工業は、米ぬかの成分の研究に長年取り組んできました。米ぬかは精米時に発生する副産物であり、これを活用することで食品や化粧品、医療分野に至るまで多くの製品を生み出しています。彼らの目指すのは、国内の米ぬかを活用し、持続可能な循環を実現することです。
築野グループの事業展開
この企業は、米ぬかを利用した「こめ油製造事業」、さらにはファインケミカルやオレオケミカル事業など、多様な分野でビジネスを展開しています。1938年に創業し、品質の向上とともに成長を続けてきた築野グループは、持続可能な開発目標(SDGs)にも積極的に取り組んでいます。
例えば、米ぬかを原料とする製品開発や研究に注力し、それをもとに社会や環境に貢献する企業活動を進めています。
まとめ
「第59回スーパーマーケット・トレードショー2025」での築野食品工業の出展は、米ぬか由来の製品やこめ油の魅力を広める絶好の機会です。彼らの取り組みを通じて、食の安全性や持続可能性について考える良いきっかけとなるでしょう。今後の活動にも目が離せません!