ドキュメンタリー「ときと」
2024-10-21 19:12:13

世界初上映された日本料理ドキュメンタリー「ときと」の魅力と感動

日本料理の新たな一歩を描くドキュメンタリー『ときと』



株式会社立飛ホールディングスが制作したドキュメンタリー映画『ときと 革新の料理人たち、540日の記録』が、10月11日から20日まで開催された第40回ワルシャワ国際映画祭で世界初上映され、観客の心を掴みました。この映画は、“和食を超えた和食”を目指すオーベルジュ「ときと」が誕生までの道のりを540日間にわたって追ったもので、地球温暖化や漁業資源の枯渇、農業従事者の高齢化といった現代の食に関わる問題に焦点を当てています。

上映日は現地時間の10月11日、映画祭のドキュメンタリー・コンペティション部門にノミネートされた本作は、多くの観客で賑わいを見せました。上映終了後には、オーベルジュ「ときと」の総料理長である石井義典氏、プロデューサーの野崎真志氏、監督の水谷明希氏が登壇し、観客との質疑応答の時間が設けられました。参加者からは「料理における食材の重要性」や「プロジェクトが始まったきっかけ」といった質問が寄せられ、会場は熱気に包まれました。

「ときとのプロジェクトが始まったきっかけ」について、石井シェフは自然や人、文化の美しさを重視していると語りました。また、ワルシャワで活躍するフードジャーナリスト、Malgosia Minta氏は「映画を通して美しい料理の背景に触れられたことが心に残りました。食事はただの料理ではなく、相手に心を想う『おもてなし』だと感じました」と述べ、多くの心を打った様子が伺えました。

実際に映画の上映日は、チケットが完売となり、満員御礼の大盛況となりました。この盛り上がりは、日本文化や日本食への関心が高まっていることを示しています。上映後には観客からの感想を聞く貴重な機会もあり、映画の感動が直に伝わってきたとのこと。多くの方々に祝福され、新たな出会いの場ともなったワルシャワでの経験は、制作陣にとって大きな励みとなったことでしょう。

監督の水谷明希氏は「ワルシャワ国際映画祭で世界に『ときと』を初披露できたことを嬉しく思います。この作品がフードドキュメンタリーの枠を超え、多くの人々に届くことを願っています」とコメントしています。

プロデューサーの野崎真志氏は「上映日には多くの観客が来てくれて感動した。日本文化への関心の高まりを強く感じられた」と語り、製作にかけた3年の苦労が報われたことを喜びました。

また、総料理長の石井義典氏は、「チーム全員が一つになって誕生したオーベルジュ『ときと』のストーリーが皆に感謝されています」と語り、映画制作に関わったすべての人々への思いを伝えました。

映画「ときと」は、今後東京・立川市の映画館での上映が予定されています。ぜひ、直接その目で確かめてみてください。

概要


  • - 映画タイトル: ときと 革新の料理人たち、540日の記録
  • - 公開予定: 東京・立川市
  • - 公式サイト: ときとの映画公式サイト
  • - オーベルジュ「ときと」: 2023年4月に東京都立川市にオープン。公式サイトはこちら

立飛ホールディングスは、地域社会に根ざした事業を通じて、日本の魅力を世界に発信する新たな取り組みを続けています。


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会社情報

会社名
株式会社立飛ホールディングス
住所
東京都立川市栄町六丁目1番地立飛ビル3号館
電話番号
042-536-1111

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