株式会社イノーバが提案する組織連携の新しい形
2025年5月22日、株式会社イノーバは「KPIは達成しているのに、なぜ成果が出ないのか? Revenue Operationsから学ぶ“成果につながる組織連携”のベストプラクティスとは?」というテーマで無料オンラインウェビナーを開催しました。本ウェビナーは、営業およびマーケティング部門の責任者に向けて、THE MODEL型営業組織の限界と、Revenue Operations(RevOps)の効果的な実践法について具体的な事例を交えながら説明されました。
ウェビナーを実施した背景
イノーバでは、営業とマーケティングの各部門で分業が進み、SFA(Sales Force Automation)ツールの導入などが進められてきたことが背景にあります。しかし、これらの取り組みにもかかわらず、「売上が上がらない」「顧客の行動が停滞している」といった声が多く寄せられるようになりました。以下に、ウェビナーで議論された内容をご紹介します。
KPIの達成と成果の不一致
多くの企業がKPIを達成しているにも関わらず、なぜ売上につながらないのか。この疑問に対して、イノーバは「社内KPIの最適化」と「顧客の非線形な検討プロセス」のズレが主な原因だと指摘しました。このズレがある限り、部門間の統合的な組織設計であるRevOpsの導入が急務とされています。
Revenue Operationsとは?
RevOpsは、マーケティング、営業、カスタマーサポートなど、企業内の様々な機能を統合し、顧客の視点で一貫したプロセスを確立することを目的としています。この新しいアプローチにより、各部門がより効率的に連携し、顧客満足度を向上させることが期待できます。
RevOps導入の8ステップ
ウェビナーの中で、成功するRevOpsの導入には次の8つのステップが必要であると強調されました。
1. 目標の再評価
2. 顧客データの統合
3. 部門間のコミュニケーション促進
4. プロセスの見直し
5. KPIの再設定
6. テクノロジーの最適化
7. 継続的なフィードバック
8. 組織文化の再構築
これらのステップを踏むことで、RevOpsが成功しやすくなります。
成功事例と失敗事例
ウェビナーでは、RevOpsの導入成功事例のみならず、製造業A社やIT企業B社、SaaS企業C社などの失敗した事例も紹介されました。失敗からの教訓を通じて、参加者は新たな視点を得ることができました。
参加者の声
ウェビナーを受講した参加者からは、「短時間でRevOpsの要点がわかりやすく説明されていた」「自社の営業部門が直面している課題に非常に参考になった」との感想が寄せられました。
無料ダイジェスト資料の提供
今回のウェビナーでの内容は、無料でダウンロードできるダイジェスト資料としてまとめられています。参加できなかった方や社内での共有を考えている方には特にお勧めです。ダウンロードは公式サイトから可能です。
壁打ち相談会の実施
また、イノーバでは、「ROI視点でマーケティング戦略を再設計したい」「受注に繋がるKPIを見直したい」といったニーズに応えるための無料相談会も実施しています。個別の悩みをざっくばらんに相談できる貴重な機会ですので、興味がある方はぜひ申し込んでみてください。
会社情報
株式会社イノーバは、600社以上のBtoB企業を支援してきた実績を持つマーケティングと営業支援の専門会社です。コンテンツ制作やウェブサイト構築、リードナーチャリング、MA活用支援などを通じて、成果に直結するマーケティング設計と営業活動の最適化を担っています。
- - 会社名: 株式会社イノーバ
- - 所在地: 東京都新宿区市谷船河原町9-1 NBCアネックス市谷ビル7階
- - 設立: 2011年6月
- - 代表: 宗像 淳
- - Webサイト: innova-jp.com
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、株式会社イノーバまでご連絡ください。電話番号は03-4405-7431(平日:10:00~18:00)、メールアドレスは
[email protected]です。