立川に誕生!屋内遊び場「PLAY! PARK」
東京・立川に、0〜12歳の子どもたち専用の屋内遊び場「PLAY! PARK」が今年6月にオープンしました。この遊び場のコンセプトは「未知との出会い」。運営はエイアンドビーホールディングス株式会社で、設計は著名な建築家、手塚貴晴・由比さんが担当しています。約1000㎡の広さを誇り、さまざまな遊びのエリアが設けられています。
多彩な遊びエリアの紹介
「PLAY! PARK」では、7つの特別なエリアが用意されています。中央にあるのは、柔らかい素材でできた22mの巨大な楕円型フィールド「大きなお皿」。ここでは、子どもたちが自由に遊ぶことができ、毎日創造的なワークショップも行われています。また、楽器がそろった「スタジオ」や、DIYを楽しむ「ファクトリー」など、遊び方は多岐にわたります。これらのエリアは、既存の遊具に依存せず、クリエイターたちと連携したオリジナルの設計によって作られました。
新たな大型遊具「バルーン・モンスター」
2023年9月12日、特に注目される大型遊具「バルーン・モンスター」が「大きなお皿」に登場しました。この遊具は、約8000個の風船を使っており、業務用ラップで結びつけられた風船たちがまるでモンスターのような姿を作り出しています。アイデアは東京都市大学の学生団体「如学会」から来ており、8月から3週間かけて公開制作が行われました。
風船遊具の楽しみ方
子どもたちは「バルーン・モンスター」によじ登ったり、跳ねたり、さらに寝転んだりと、自由に遊ぶことができます。この遊具は、しっかりと巻かれた風船のおかげで、子どもたちが乗ったり力を入れても割れる心配がありません。休日には「小さなバルーン・モンスターを作ろう」という親子で参加できるワークショップも開催され、楽しみ方はいくつもあります。
定期的な遊具の入れ替え
「PLAY! PARK」では、定期的に新たな大型遊具を設ける計画があり、バルーン・モンスターは2023年3月末まで利用可能です。その後は、段ボールや緩衝材などを使用したユニークな遊具が登場しますので、また新たな遊びに挑戦できることでしょう。
新型コロナ対策も万全
もちろん、新型コロナウイルス対策も徹底されています。入場者数の制限や消毒作業、換気、マスク着用が求められており、安全に楽しく遊べる環境が整えられています。
併設施設「PLAY! MUSEUM」
「PLAY! PARK」は、「PLAY! MUSEUM」との複合施設としても人気。ここでは、「tupera tuperaのかおてん」や「エリック・カール 遊ぶための本」に関連する毎日のワークショップが開催されています。また、相互割引のサービスもあるため、ぜひ併せて楽しんでみることをおすすめします。
基本情報
- - 住所:東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3
- - 電話:042-518-9627
- - 開館時間:10:00-18:00(入場は17:00まで)
- - 休館日:原則無休
- - 入場料(税抜):
- 平日1日券 大人1,000円 子ども(3歳-12歳)1,500円 子ども(3歳未満)1,000円
- 休日1日券 大人1,000円 子ども(3歳-12歳)2,000円 子ども(3歳未満)1,500円
「PLAY! PARK」で、新しい遊びを発見して、心いっぱいに楽しんでください!