元陸将補・飯島矢素夫氏がビーマップ顧問に就任、陸の防衛を強化へ

株式会社ビーマップが、元陸上自衛隊陸将補の飯島矢素夫氏を顧問に迎えることを発表しました。本日の日付で、その正式な情報が公開され、2025年11月21日付で就任する予定です。この新たな任命は、企業の宇宙・防衛事業準備室における活動の本格化に向けた準備の一環として位置づけられています。

飯島氏は1970年に防衛大学校を卒業し、同年に陸上自衛隊に入隊しました。それ以来、装備や補給など重要な役割を担ってきました。彼は2004年から陸将補として陸上自衛隊の中核を担い、土浦駐屯地の指令や陸上自衛隊武器学校の校長も経験しています。その豊富な経験を生かし、陸の防衛に関する深い知識をもち、今後のビーマップの活動に貢献することが期待されています。

ビーマップは先日、「空」の防衛に関するエキスパートを顧問に迎えたばかりですが、今回の飯島氏の加入により、陸の防衛体制をさらに強化する狙いがあります。企業はさらなる専門家の採用にも注力しており、「海」の防衛に関しても専門家を迎えることを計画中です。詳細については追って発表される予定です。

飯島氏の略歴を以下に示します。1970年に防衛大学校を卒業後、陸上自衛隊に入隊、その後多数の重要なポジションを歴任しています。1993年からは陸上幕僚監部装備部で補給管理班長、1995年からは自衛隊新潟地方連絡部長、さらに1998年から2004年までの間には陸上自衛隊を支える様々な役職に就いてきました。特に陸将補に就任することで、彼のキャリアは新たな高みに達したと言えます。このため、飯島氏の経験と専門知識は、今後ビーマップが展開する宇宙・防衛事業において重要な役割を果たすことは間違いありません。

ビーマップは、飯島氏が参画することで、より一層の専門性を確保し、顧客や取引先との信頼関係を深めることを目指しています。企業として、防衛だけでなく宇宙事業にも力を入れており、その先駆として飯島氏を迎えることで、今後の成長戦略に弾みをつけることでしょう。この動きにより、ビーマップの今後の展開にますます注目が集まります。