世界初の試み!HatchのInstagramログイン機能
渋谷区を拠点とするGlobal Creations株式会社が運営するマッチングアプリ「Hatch」(ハッチ)が、最新の機能としてInstagramでのログインを可能にしました。この機能は、マッチングアプリの領域において初めての試みであり、特に大学生や20代の若者をターゲットとした新たなアプローチが注目を集めています。
Hatchとは?
「Hatch」は、特に20代の女性に向けて開発されたマッチングアプリです。「レディー・ファースト」をテーマにし、マッチング後の初メッセージは女性からのみ送れる仕組みを採用しています。このルールにより、女性は安心して利用でき、より良いマッチングを促進することが期待されています。さらに、相互の初メッセージが24時間を超えるとマッチングが無効になるため、利用者はコミュニケーションを重視することが求められます。
なぜInstagramなのか?
昨今、マッチングアプリでのログイン手段としてFacebookが一般的ですが、若者のSNS利用状況は変化しています。東京工科大学が実施した2018年度の調査によれば、若者のInstagram利用率が46.6%に対し、Facebookはわずか11.8%に過ぎないとの結果が出ています。このような現状を受けて、HatchはInstagramを新たなログイン手段として導入することに決定しました。
Instagramを利用する利点
Instagramは、利用者が実名や年齢などの詳細情報を必ずしも登録する必要がないため、当初は信憑性に欠けるのではとの懸念がありました。とはいえ、現代の若者は相手のプロフィール写真やフォロワー数、いいねの数を重視し、これを信頼の根拠としています。このような理解をもとに、HatchではInstagramから取得した情報を基にしたマッチングの提供が可能になりました。
まとめ
「Hatch」の新機能は、若者たちのニーズに合わせた柔軟で魅力的なマッチングアプリの進化を示しています。今後もユーザーにとって使いやすいサービスを追求し、より多くの人々と出会える場を提供していく考えです。興味のある方はぜひ、公式サイトを訪れてみてください。
Hatch公式サイト
企業情報
「Hatch」を運営するGlobal Creations株式会社は、2016年に設立され、東京都港区に本社を構えています。事業内容にはマッチングアプリの運営の他にもイベント制作が含まれています。資本金は4200万円と堅実な運営を行っており、代表取締役のミナミ・ロメロ・オマール・ユキヒロ氏が指揮を執っています。