商談管理を革新する「SalesMAPs」の登場
TIS株式会社は、2024年10月29日より新しい商談管理サービス「SalesMAPs」を提供開始します。このサービスは、TIS独自の特許取得技術を基盤としており、オンラインでの商談結果を自動で収集し、分析、管理することを可能にします。これにより、営業担当者や管理者の業務負担を軽減し、商談管理をよりスムーズに行えるようになります。
「SalesMAPs」の特長
「SalesMAPs」はSaaS型サービスとして、オンライン商談を自動で記録し、その結果を営業管理者にリアルタイムで連携します。この自動化により、担当者は商談の記録にかかる時間を大幅に削減でき、結果として業務の生産性を向上させることが期待できます。
複合感情分析技術の活用
サービスの中心となるのが、TISの特許技術「複合感情分析技術」です。これは、商談中の参加者の表情、音声、発言内容をAIが解析し、それぞれの感情を評価します。これにより、営業担当者の主観的な報告に依存せず、客観的な評価が可能となります。分析結果は商談レポートとして出力され、意思決定をサポートします。
時系列での進捗管理
「SalesMAPs」では、商談の進捗状況を時系列で把握できるユーザーインターフェースが用意されています。これにより、前回の提案内容や進捗を簡単に確認でき、次の提案にもスムーズに反映できます。また、商談内容を「全体」「タイムライン」「参加者ごと」に要約する機能も搭載されており、必要な情報を瞬時に取得することが可能です。
自動分析による業務効率化
商談自動分析機能を活用することで、事前に設定した商談スケジュールに基づいて、記録や分析が自動で行われます。これによって、手動での入力作業が減少し、営業業務にかかる負担が軽減されます。この機能は、主にMicrosoft TeamsやZoomに対応しており、2024年度中にはGoogle Meetにも対応予定です。
提供価格とキャンペーン
「SalesMAPs」は、2025年3月31日までに契約した企業に対し、特別価格での利用が可能です。通常プランでは、月額5,500円(税抜)で50時間までの分析が可能なプランが用意されています。ライトプランは、月額2,980円(税抜)で20時間の利用が可能です。また、30アカウント以上での契約を行う場合、さらにディスカウントされた価格が提供されます。
今後の展開
TISは「SalesMAPs」により、2026年度までにおよそ1.3億円の売上と170社の導入を目指しています。今後のサービス改善として、Google Meetへの対応や対面商談へのサービス拡大、さらに各種営業支援システムとの連携による利便性向上も計画されています。
TIS株式会社について
TISは、金融、産業、公共、流通サービスなどの幅広い分野で、3,000社以上のビジネスパートナーと共に、ITサービスを通じて経営課題の解決を目指しています。50年以上の経験を生かし、日本及びASEAN地域において、社会に寄与するサービスを提供しています。
詳しい情報は、TISの
公式サイトを参照してください。