奈良祐希の個展
2020-10-09 15:00:06
奈良祐希とROLF BENZのコラボ展、陶芸と家具の新たな融合を体験
奈良祐希とROLF BENZが創り出す新しい美の世界
2020年10月23日から11月3日まで、東京都港区にあるROLF BENZ TOKYOで、陶芸家・建築家の奈良祐希さんの個展「Synergism」が開催されます。この特別な展覧会は、奈良さんが伝統的な陶芸の技法と最先端の建築デザインを融合させた作品を発表する機会となります。
奈良祐希氏の背景
奈良祐希さんは、1989年に石川県金沢市で生まれ、陶芸家であると同時に建築家としても活躍しています。彼は350年以上の歴史を持つ名門・大樋焼の家系に生まれ、伝統と革新の両方の影響を受けながら成長しました。東京藝術大学で建築を学び、大学院では首席卒業を果たし、国内外で数多くの展覧会に出品しています。
展覧会の主な見どころ
展覧会では、奈良氏の代表作「Bone Flower」シリーズが姿を変え、ROLF BENZのファーニチャーにインスパイアされた新作「Bone Flower meets Rolf Benz」が紹介されます。この新たなデザインは、最新技術を駆使しつつ、伝統的な陶芸の魅力も残した作品となっています。来場者は、これまでにない形でアートとインテリアデザインの交差を体験できるでしょう。
文化の相互作用
「Synergism」(相互作用)というテーマは、奈良氏が考えるアートとファーニチャー、さらには日常と非日常が互いに影響し合う関係性を表しています。彼は、日本の伝統的な文化が持つ共通点や、ドイツ文化との交わりに触れながら、観客が新たな視点を得られることを期待しています。
ROLF BENZの魅力
ROLF BENZは、1964年にドイツのナーゴルド市で設立され、以来高級家具の代名詞とされています。特に、世界初のコーナーソファを開発したことで注目を集め、斬新なデザインと高いクオリティで多くのファンを魅了しています。今回の展示では、最新作ソファ「Liv」も登場し、生活スタイルに絶妙に溶け込む魅力を体験できます。
参加案内
個展「Synergism」は、ROLF BENZ TOKYOにて開催され、入場は無料です。展覧会の開催にあわせて、奈良氏自らが説明を行うギャラリートークも予定されています。前向きに参加し、新しいアートとデザインの世界に触れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
この展覧会は、アートとデザインの融合を体験する絶好の機会です。奈良祐希氏とROLF BENZが織りなす美の世界は、今後のアートシーンに新しい風をもたらすことでしょう。ぜひ、足を運んで、このユニークなコラボレーションを体感してください。
会社情報
- 会社名
-
Artill株式会社
- 住所
- 大阪府大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪北館6階
- 電話番号
-