新取締役就任!
2016-08-31 10:00:24
エストニアから新たな風!Planetway Japanにラウル・アリキヴィ氏が取締役就任
エストニア出身のラウル・アリキヴィ氏がPlanetway Japanの取締役に就任
Planetway Corporationが、ラウル・アリキヴィ氏を新たな取締役に迎え入れたことを発表しました。この決定は、IoT(モノのインターネット)のインフラ構築とエコシステム創出を目指す同社のさらなる成長を促進するものと期待されています。
Planetwayは2015年7月に設立され、さまざまな業種や技術を統合した新しい事業の創出を進めています。現在はグローバルIoT向けの通信サービスを提供し、大規模な実証事業「avenue」を運営しています。特に、独自のデータ解析エンジンにより、複数のオープンデータを組み合わせ、新たな付加価値を提供することを目指しています。これらの取り組みにより、同社は世界規模でのビジネス展開を図っています。
今回取締役に就任するラウル・アリキヴィ氏は、エストニア出身のITの専門家であり、実績豊かな国際的な経歴を持っています。彼はエストニア経済通信省において重要な役割を果たし、2020年を見据えた新たな情報社会戦略や政策の設計に貢献してきました。その実績を背景に、彼はPlanetwayのヨーロッパ支社であるPlanetway Europe OUのマネージングディレクターとしての職務を開始します。
ラウル・アリキヴィ氏の経歴
応用技術とデジタル戦略に精通したラウル・アリキヴィ氏は、1979年にエストニアで生まれました。彼はタルトゥ大学を2002年に卒業し、その後2005年には早稲田大学で修士課程を修了。これに続き、エストニア経済通信省に入省し、経済開発部で局次長を務めました。
彼の専門性は、特に新たな政策が求められる中での戦略的な取り組みにあります。さらに、エストニア航空の監査役としても活動し、航空業界の再建に関与しました。現在、日本に居住する彼は、エストニアの優れた行政システムをアジア市場に紹介するコンサルティング会社、ESTASIAを設立しています。加えて、日本のクラフトビールを欧州に輸出するビジネスも手掛けており、双方の文化を融合させる新たな挑戦を続けています。
期待されるビジョンと戦略
ラウル氏は、Planetwayの取締役として社内外の関係者と連携しながら、新しいIoTビジネスの拡大に向けた戦略を展開することが期待されています。特に、グローバルな通信環境におけるIoT活用の推進とデータ解析の進化を通じて、世の中に新たな価値を提供することに注力するでしょう。
今後のPlanetway Japanの展開に注目が集まります。ラウル・アリキヴィ氏の技術的知識と国際的視野が同社に新しい可能性を開く鍵となるでしょう。これからのイノベーションと成長に期待が高まります。彼の活躍がどのように日本とエストニアをつなぐ架け橋となるのか、業界内での影響力にも注目です。
会社情報
- 会社名
-
Planetway Japan株式会社
- 住所
- 東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー4階
- 電話番号
-
03-5534-8608