帝国ホテル大阪の若手スタッフ、フランスで快挙
2026年4月16日、フランス・パリで開催された国際エスコフィエ協会主催の「若き才能エスコフィエ」国際コンクールにおいて、帝国ホテル大阪から2名の若手スタッフが素晴らしい成績を収めました。サービス部門の森田妃咲が第3位、料理部門の河南春輝が第4位に入賞し、さらに特別賞の「プジョー賞」を両者ともに受賞するという名誉を手に入れました。
コンペティションの概要
この国際コンクールは、近代フランス料理の父と称されるオーギュスト・エスコフィエの志を引き継ぐ形で行われており、25歳以下の若手料理人やサービススタッフが参加します。今年の大会は、フランスを始め各国から選りすぐりの選手が参加し、森田と河南は日本代表として選出されました。
厳しい選考を経て
昨年8月、日本国内で行われた選考会で、河南が40名の参加者の中から優勝を収めたことによって、世界大会への出場権を獲得。その舞台での勝負に向けて両名は専念し、万全の準備を整えて臨みました。```
料理とサービスの独自性
大会は、料理部門とサービス部門に分かれて行われ、それぞれ異なるテーマが設定されました。料理部門のテーマは「自国の食材を3種類使用することで」、河南は日本の食材「昆布」「みそ」「ユズ」を吟味して使用し、6皿の料理を完成させました。一方、森田は「あなたの国の春」というテーマのもと、桜を取り入れたテーブルコーディネートで日本の春を見事に表現しました。
コメントと感謝の意
森田妃咲のコメント
サービス部門での入賞を受けて、森田は「初めての国際舞台で緊張したが、練習の成果が発揮できたことを嬉しく思う。ただし、優勝には届かなかった悔しさもある」と述べました。また、日頃の指導や支えに感謝し、さらなる研鑽を誓いました。
河南春輝のコメント
河南も同様に、世界大会という大きな舞台での挑戦を経て、貴重な経験を得たことを語りました。「4位に終わったものの、この大会で得た視点は今後の自分の料理に活かしていきたい」との意気込みを語りました。
2人のプロフィール
森田妃咲(もりた きさき)
2002年生まれ、滋賀県出身。2023年に帝国ホテルに入社し、現在はレストラン「カフェ クベール」で活躍中です。
河南春輝(かわなみ はるき)
2003年生まれ、大阪府八尾市出身。2023年に帝国ホテルに入社し、同じく「カフェ クベール」で料理を担当しています。
未来への飛躍
このような快挙は、次世代の料理人やサービススタッフにとっても大きな励みとなり、今後の日本の飲食業界が国際舞台でさらに輝くことを期待させてくれます。これからも森田と河南のさらなる活躍に目が離せません。