新規事業を成功に導く「形で動かすリーダーシップ」とは
株式会社bridgeと山形大学の共同研究による新規事業推進についての調査結果が発表されました。この調査は、リーダーシップスタイルが新規事業の成果に与える影響を分析することを目的として行われました。
調査の結果、「形で動かすリーダーシップ(Tangible Leadership)」というスタイルが、特に成果実感に強く寄与していることが明らかになりました。このスタイルは、自らの意志をプロトタイプという具体的な形で示し、周囲を巻き込むリーダーシップの在り方を指します。
調査結果の概要
調査には340名もの回答があり、以下のような重要なポイントが浮かび上がりました。
1. リーダーシップスタイルと成果の相関
「形で示す説得型」のリーダーは高い成果を上げており、相関係数は0.69に達しました。これは、傾聴型や協働型よりも明らかに高い数値です。成功するリーダーは、状況に応じて「形で示す」行動と「傾聴する」行動を意識的に使い分けているということが分かりました。
2. 形を見せる重要性
調査では、アイデアを具体的な形で示すことが、プロジェクトの初期段階から成果に大きく寄与することが示されています。特に、形を提示することで、チーム全体が動きやすくなり、初期段階から良好な成果実感が得られる傾向が見られました。形は完成度を上げるためではなく、対話のスタートポイントとして重要です。
3. 心理的安全性と成果の実感
心理的安全性は新規事業の成功に影響を与える要素の一つですが、相関係数は0.32にとどまりました。これは「形で動かすリーダーシップ」や「プロトタイピングカルチャー」の0.69とは大きな差があります。成果実感を引き出すには、実際に形を作り、見せ、動かすことが必要です。
共同研究の意義
この共同研究は、「形で動かすリーダーシップ」が新規事業においてどのように機能するかを学問的に検証しました。成果を左右する要因が明らかになったことで、これから新たな事業を始めようとする企業や個人にも多くの示唆を与えています。ホワイトペーパーでは、リーダーシップスタイルの実践に役立つ具体的な指針が提供されているので、ぜひご一読をお勧めします。
ホワイトペーパーの入手方法
詳細な調査結果や具体的なアドバイスは、株式会社bridgeの公式サイトからダウンロード可能です。個人情報の入力も不要で、手軽に最新の知見を得ることができます。興味のある方はぜひアクセスしてみてください。
イベントのご案内
さらに、7月17日には、山形大学の三冨准教授と株式会社bridgeの大長が共同でセッションを行います。このイベントでは、「形で動かす」文化を組織に根付かせるための具体的な方法やプロトタイピングの最前線についてお話しします。この機会に、自身のビジネスに活かすヒントを見つけに来てはいかがでしょうか。
結論
新規事業を成功させるためには、単に安全な環境を作るだけでは不十分です。実際に形を示し、その形を通じてチームと対話を進めることが求められています。この調査の結果を踏まえ、組織はより具体的な行動に移していくことが極めて重要です。