教育とICTの新たな協力
2024-11-28 13:26:31

教育の未来を共に支えるコードタクトとeboardの連携強化

教育の未来を共に支えるコードタクトとeboardの連携強化



株式会社コードタクト(東京都渋谷区)は、2024年11月1日(金)にNPO法人eboardが実施する「企業スポンサープログラム」の一環として、ゴールドスポンサー契約を結びました。この契約は、両者が教育分野におけるICT活用の重要性を認識し、これまでの協力関係をさらに強化することを目指しています。

スポンサードの背景



コードタクトとeboardは、2014年に総務省が実施した「先導的教育システム実証事業」を契機に連携を深めてきました。共に「学びをあきらめない社会の実現」を目指し、子ども一人ひとりの学びを豊かにするための数多くのプロジェクトに取り組んできたのです。コードタクトの代表取締役である後藤正樹氏は、eboardの活動に共感し、個人としても長年サポートを続けてきたことを明かしています。

eboardのミッション



NPO法人eboardは、「学びをあきらめない社会」という明確なビジョンを掲げ、インターネットを通じて、経済的理由や不登校、障害などさまざまな事情を抱える子どもたちに学びの機会を提供しています。eboardが提供するICT教材は、約2,000本の動画教材と10,000問のデジタルドリルで構成され、公立学校や学習支援団体などに無料で提供されています。多くの教育現場で利用されており、月に20〜30万人の子どもたちがアクセスしています。

学びやすさの実現に向けた取り組み



eboardでは、国内で唯一の動画教材に字幕を付加することで、障害や言語の壁を乗り越えた学びの機会を保障しています。2025年度からは、自由進度学習の実証を開始し、スクールタクトの単元に連動してeboardの動画教材を提示する新たな試みも行われます。これにより、児童生徒は自ら学びたい内容を選び、興味に基づいて動画を視聴できる環境が整います。

代表者のコメント



後藤氏は、初めてeboardに出会った際の衝撃を語り、彼らの無償提供の姿勢には感銘を受けたと述べました。また、eboardの代表理事である中村孝一氏は、コードタクトの支援があったからこそ現在のeboardがあると感謝の言葉を述べ、新しい協力関係が子どもたちに良質な学びをもたらすことへの期待を寄せています。

教育の新たな現場への影響



スクールタクトはAIを活用し、先生たちの授業を支援するクラウドサービスとして、全国の学校に導入されています。文部科学省、総務省の教育実証事業にも選ばれた実績があり、2,500校以上の教育機関で導入されていることからも、その効果が伺えます。

今後の展望



今後、コードタクトとeboardは共同でさまざまなプロジェクトを推進し、教育現場におけるICT活用の深化に取り組んでいくことでしょう。両者のさらなる連携によって、全ての子どもたちが質の高い教育を受けられる未来に向け、一歩ずつ前進していく姿勢が期待されています。教育における可能性を広げる彼らの取り組みから、今後も目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社コードタクト
住所
東京都渋谷区円山町28-4大場ビルA館2階b室
電話番号
03-4446-5014

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