新潟医療福祉大学が地域のこども園に寄贈した紙芝居
5月21日、新潟医療福祉大学は、「ネコピンチプロジェクト」を通じて作成したオリジナル紙芝居を新潟市北区の27の保育園・こども園に寄贈しました。このプロジェクトは、学生自身が手作りの雑貨「ネコピンチ」を販売し、その収益を地域貢献に役立てる活動です。学生たちはこの取り組みの一環として、企画から制作、寄贈までを行いました。
プロジェクトの背景と目的
「ネコピンチプロジェクト」は、猫をテーマにしたグッズを通じて地域とのつながりを深め、子どもたちの健康を守ることを目的としています。実際に販売された「ネコピンチ」は新潟市北区の葛塚市場で手に入れることができ、売上の一部がこの社会貢献活動に活用されています。今回の紙芝居の内容は、子どもたちが楽しみながら目の体操を行うことができるストーリーで構成されています。
寄贈式の様子
寄贈式はかやま保育園で開催され、新潟市北区の丸山寛区長や同大学の西原康行副学長、学生たちが参加しました。式典では、子どもたちに向けて紙芝居の実演が行われ、学生たちが直接目の体操を促しました。参加した子どもたちは紙芝居に夢中になり、楽しそうな反応を見せていました。
学生代表の田崎史栞さんは、「子どもたちの反応が思った以上によく、私たちも元気をもらいました」と述べ、今回の活動が彼女たち自身にも良い影響を与えたことを語りました。
学生たちにとっての意義
この取り組みは、地域貢献に留まらず、学生たちにとっても実践的な学びの場になっています。医療や福祉の分野を学ぶ中で、こうした活動を通じて地域との関わりを持つことは非常に重要な経験です。学生たちは実際に手を動かし、プロジェクトを進める中で、チーム医療の重要性や地域社会への責任感を学んでいます。
まとめ
新潟医療福祉大学の「ネコピンチプロジェクト」は、地域に根差した活動であり、子どもたちの健康を守る努力が詰まった素晴らしい事例です。このような活動が学生と地域の絆を深め、さらなる発展へとつながることが期待されます。
医療系総合大学として、地域社会に貢献し続ける新潟医療福祉大学の今後の活動にも注目が集まります。
公式情報
詳しい情報は、
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