日本計画研究所による異業種交流会のご案内
4月21日(月)と5月16日(金)の2日にわたり、JPI(日本計画研究所)が「実践型オープンイノベーション交流会」を開催します。このイベントは、自社の技術を基に異業種の知恵を結集し、新たなビジネスチャンスを創出することを目的としています。
交流会の背景と意義
現代のビジネス環境において、多くの企業は社会課題に対するソリューションを模索しています。しかし、顕在化したニーズに基づいて制作されたビジネスは競争が激化し、いわゆる「レッドオーシャン」に陥りやすいのが現実です。一方で、まだ掘り起こされていない潜在的なニーズは発見が難しいため、参加者にはその新たなビジネスチャンスを見つけることが求められます。
この交流会は、自己の技術的強みを再定義し、様々な視点から事業開発の可能性を探る場です。様々な業種の専門家との深いディスカッションを通じて、自社の技術を新たな視点から見つめ直す機会を提供します。
イベントの特徴
本イベントの主な特徴は以下の通りです:
1.
実際の技術を題材にした議論:参加者は全員、実際に持つ技術を使って他社の参加者とグループ討議を行います。
2.
守秘義務の徹底:講師と参加者全員が守秘義務を負うため、安心して重要な情報を共有できます。
3.
多様な視点からの学び:技術やビジネス機会に関する新しい見解が得られるため、自社内では気づかなかったアイデアを生み出すチャンスになります。
カリキュラム内容
初日のセッションでは、講師が提示する技術に関する題材をもとにグループ討議を行います。続く2日目では、参加企業が持つ実際の自社技術を題材としたディスカッションを実施。自社保有技術の集約とビジネス開発手法に関する知識を学ぶことができます。
セッション:初日 (4月21日)
- - オープンイノベーションの重要性
- - 自社技術を使った新規事業開発
- - グループ演習による評価
セッション:二日目 (5月16日)
- - テクノロジー・コラボ術
- - 企業版オープンイノベーションの実例
- - 市場機会考察演習
講師について
本会の講師は、知財務株式会社の代表取締役である古庄宏臣氏。関西学院大学で経営戦略を教え、長年にわたり、新しいビジネスを引き出す「オープンイノベーション」に力を入れています。彼は多くの企業に対し、独自の技術を使って新たな事業開発を支援してきました。
参加対象者と受講料
技術開発部門に携わる方々を対象とし、積極的な意見交換に興味がある方を歓迎します。受講費用は66,000円(税込)、2名まで参加可能です。初めての参加者は両日受講が必要です。
興味のある方は、ぜひお早目にお申し込みください。具体的な詳細や申し込みについては、公式サイトを訪問してください。
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