辻󠄀調理師専門学校の学生が挑むチョコパフェ博覧会
2025年1月25日と26日の2日間、あべのハルカス近鉄本店にて「チョコパフェ博覧会」が開催されます。このイベントには、赤坂の辻󠄀調理師専門学校から学生たちが出店し、自ら考案したオリジナルパフェを販売します。毎年大人気のこの博覧会は、今年で3回目を迎え、テーマは“花束”です。各ブランドから全12種類のバラエティ豊かなチョコレートパフェが登場します。
学生たちの情熱が詰まったパフェ
今回、辻󠄀調理師専門学校から出店するのは、製菓技術マネジメント学科の2年生たち。彼らは約3ヶ月間の試作を経て、2種類のオリジナルパフェを考案しました。学生たちは18名が2チームに分かれ、放課後を利用して知恵を絞りながら製品の試作を行いました。
それぞれのチームが直面したのは、技術の限界や思い描いたイメージとのギャップ。何度も話し合いを重ね、試行錯誤を繰り返しながら、納得のいくパフェが完成しました。当日は、学生自身がパフェの製作や接客を行いますので、その様子もぜひご覧ください。
出店の詳細
「チョコパフェ博覧会」は2025年1月17日から28日まで開催される大規模イベント。その中で、辻󠄀調理師専門学校の出店は1月25日(土)と26日(日)の2日間のみ。販売されるパフェの数は各日100個限定です。イベントの時間帯は午前の部が10:00から13:30、午後の部が14:30から18:00まで。それぞれラストオーダーは設けられており、整理券も配布されるため、早めの来場をおすすめします。
オリジナルパフェの紹介
Le petit jardin(ル プティ ジャルダン)
価格:1,900円(税込)
このパフェは小さなお庭をイメージしており、バラの形をしたりんごをトッピングしています。甘酸っぱいラズベリーアイスとクリーミーなバニラアイス、そして優しい甘さのクリームが絶妙に組み合わさった魅力的な一品です。
mon cœur(モン クール)
価格:1,900円(税込)
“7本の白いバラ”をイメージしたパフェで、甘味と酸味のバランスが絶妙。最後までおいしく食感を楽しむことができる、大人の味わいが特徴です。
学生たちの想い
それぞれのパフェには学生たちの情熱が込められています。リーダーの朴連朱さんは、参加したことが非常に楽しい経験だったと語り、自分が顧客だったらどのように美味しく感じるかを考えながら制作に取り組んだと言います。また、モン クールのリーダーである宮崎友都さんも、一からレシピを見直し意見をまとめることが厳しいながらも大切な経験であったと述べています。
最後に
辻󠄀調理師専門学校の学生たちが心を込めて制作したパフェを、特別なひとときと共に味わう機会です。ぜひ、1月25日と26日の2日間、あべのハルカス近鉄本店に足を運んでみてください。