高松市初の一棟貸しラグジュアリーホテル『穴吹邸』がオープン！

高松市に新たに誕生したラグジュアリーホテル『穴吹邸』は、現代アートの祭典、瀬戸内国際芸術祭を訪れる観光客のための特別な宿泊施設として注目を集めています。このホテルは、香川県高松市初の一棟貸しのコンセプトを取り入れ、贅沢な空間での体験を提供します。

『穴吹邸』は888平米の広さを持つ邸宅で、熟練の庭師が丹精込めて手がけた日本庭園や、天守を模した建物、露天風呂、フィンランド式サウナが備えられています。一日一組の貸し切り利用ができ、2名から9名までのゲストが宿泊できます。オーナー自らがゲストを迎え入れ、まるで自宅にいるかのようにリラックスできる滞在をサポートします。

オーナーの穴吹英太郎氏は、この家が祖父から引き継いだ思い出の場所であると語っています。戦後、建築会社を立ち上げ、焼け野原だった街に新たな暮らしを築こうと努力した祖父の志を継ぎ、今度は訪れる人に心の豊かさをもたらす場所として再生された家。そんな思いの詰まった空間で、ゲストもまた心の健康を享受できるのです。

『穴吹邸』のコンセプトは『瀬戸内の、時を休む宿』。忙しい日常から解放され、北欧のようにゆったりとした時間を過ごすことが提案されています。心身の健康を重視し、消費から持続へとシフトさせることが重視されているのです。オーナーは、ストレスの多い日本社会において、この『時休』の概念が必要であると考えています。

この宿泊施設は、北欧のインテリアや家具が美しく配置されています。使用されているのは、CARL HANSEN & SONやFRITZ HANSENといった高級ブランドの家具で、家族や仲間との時間を豊かに演出します。

次に、マインドフルネスを実現するためのコンテンツも充実しています。屋外スパや本格派サウナを完備し、地元のシェフによるガストロノミー体験ができる朝食と夕食が提供される点も魅力です。料理は目の前で調理され、新鮮な地元の食材を使った内容となっています。

さらに、宿泊する人々に向けては、静かな海を眺めながらのヨットクルーズやサイクリングといった非日常な体験が楽しめます。安らぎの時間を過ごすための環境が整えられ、旅行者にとって忘れられない瞬間を演出します。

高松市は日本の要所として栄えた歴史ある町であり、芸術と建築の交差点ともいえる場所です。高松城や香川県庁舎など、観るべき文化財が多く存在しています。

『穴吹邸』は、その豊かな自然と美しい景観の中で、訪れるゲストに時を忘れさせる宿泊体験を提供します。今後はオンライン内覧会も予定されているとのことで、さらに多くの人々にその魅力が伝わることが期待されています。宿泊費は1泊2食付きで7万円から。心地よい環境で、あなたも『穴吹邸』のオーナーになってみませんか？

詳細は公式ウェブサイトで確認できますので、ぜひ訪れてみてください。