アルプス物流の革新
2025-01-08 10:00:25

株式会社アルプス物流が自動倉庫「rBox」を導入、物流業界の進化を先取り!

新たな物流革命:株式会社アルプス物流が「rBox」を採用



神奈川県横浜市に本社を置く株式会社アルプス物流が、RAXグループの完全子会社であるRAX Solutions株式会社の自動倉庫「rBox」を導入することを決定しました。この自動化システムは、2025年秋から神奈川県と埼玉県において運用を開始する予定です。

「rBox」の特徴とは?


「rBox」は、特に小型商品に特化したシステムです。在庫の保管や出荷を自動で行うこの技術は、名刺サイズの小さな箱から靴箱サイズまでの幅広い商品に対応しています。この新しいシステムは、従来の自動化システムでは難しかった、少量多品種の製品に最適化されています。

独自の技術「DISR(直接物品保管と取り出し)」により、商品は必要な時に迅速に取り出すことが可能で、注文ごとに全品をピッキングし、効率的に出荷カートンに直接押し出すことができます。これにより作業者の負担軽減と出荷効率の向上が図られます。

光学レンズ業界から異業種への拡大


光学レンズ産業においては高い評価を得ているRAXですが、今回の新たな採用は異業種との連携も視野に入れての展開となります。これにより、より多くのお客様に高品質な物流ソリューションを提供していくことが期待されています。「rBox」は医療関連業界以外で初めて取り組まれる事例となり、今後のさらなる展開が注目されます。

物流業界の変革を見据えて


アルプス物流の倉庫自動化ソリューション選定に関与する野殿征範氏は、「rBox」が他社製品にはない“小さな箱単位”での高効率な保管を可能にし、出荷指示書に基づいた順次のコンベアへ商品をもたらすことが理想的な運用を実現する唯一の選択肢であるとコメント。2025年秋の本格稼働に向けて準備が進められています。この導入は、アルプス物流の効率化とコスト削減を実現するための重要なステップとなるでしょう。

スマート物流EXPOでの出展


アルプス物流は、2025年1月22日から24日まで東京ビッグサイトで開催される第4回スマート物流EXPOに出展する予定です。この機会を通じて「rBox」の実際の運用例を披露し、業界内での更なる認知度を高めることが狙いです。

株式会社アルプス物流について


アルプス物流は、電子部品等の運送、保管、輸出入、商品販売を一貫して提供する総合物流企業です。創業以来、信頼性の高い物流サービスを提供し続け、業界内での評価を得ています。今後も新たな技術導入を進め、顧客ニーズに応える形でサービス向上を図っていくでしょう。

RAXグループの歩み


RAXグループは、1993年以来医療業界に強みを持ち、小型商品の自動化システムを提供してきました。特に医療関連だけでなく、今後は様々な業種に向けたソリューション展開を進めています。これにより、小型商品に特化した物流のノウハウを活かし、業務効率化とコストダウンに寄与しています。


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会社情報

会社名
RAX Solutions株式会社
住所
東京都中央区日本橋本町2-2-2日本橋本町YSビル
電話番号

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