ネットスターズ、トレーディングカード店でUSDC決済実証実験を開始
2026年4月2日、株式会社ネットスターズが、兵庫県姫路市にあるトレーディングカード専門店「TCG BW姫路店」で米ドル建てのステーブルコイン「USDC」を用いた決済のサービス実証を開始します。この実証実験は、羽田空港第3ターミナルで行われた前回の実験に続くものであり、実店舗でのステーブルコイン決済の可能性を探る重要なステップです。
実証実験の背景と目的
姫路城の近隣に位置する「TCG BW姫路店」は、観光客を多く集めるスポットにあり、小規模ながらもインバウンド需要に応える店舗です。トレーディングカードの人気は世界的に高まり、海外でのステーブルコイン決済の普及が進んでいることから、今回の実証実験が行われることになりました。
この実証実験を通じて、ネットスターズは小規模店舗でのインバウンド旅行客の利便性確保を目指すだけでなく、店舗の売上拡大にも貢献することを意図しています。特に、QRコード決済の浸透が進む中、ステーブルコイン決済がどのように受け入れられるかを見極めることが重要です。
サービスの利用方法
実証実験の利用方法はシンプルです。店舗を訪れる利用者は、MetaMaskなどのウォレットを用いて支払い用のQRコードを提示します。店舗の決済端末がそのQRコードを読み取ることで、ステーブルコインによる支払いが行われます。加盟店にとっては特別な知識は必要なく、通常のQRコード決済と同様の流れで、金額を入力し、売上を精算することが可能です。
この流れがスムーズに行えることにより、小規模な店舗においてもステーブルコイン決済の実用性が検証されることになります。今後は、多様な業種や業態への展開を視野に入れているネットスターズです。
ネットスターズのビジョン
2009年に設立されたネットスターズは、これまでゲートウェイ事業を中心に成長してきました。2015年には国内初となるQRコード決済サービスを導入し、以降は多様なキャッシュレス決済の導入を進めてきました。彼らの提供する「StarPay」は、複数のQRコード決済サービスを一元管理できる画期的なソリューションです。
今後もネットスターズは、技術力を駆使し、さらなるサービス展開に努めていくことでしょう。今回の実証実験が成功を収め、全国各地にステーブルコイン決済が広がることを期待しています。
まとめ
姫路市の「TCG BW姫路店」でのUSDC決済のサービス実証は、インバウンド客に対する利便性の向上と、店舗の売上機会の拡大を目指す重要な試みです。今後、この取り組みが多くの店舗に波及し、日常的な支払い方法としてステーブルコインが普及することが期待されています。ネットスターズのさらなる成長とともに、私たちの生活もより便利になっていくことでしょう。